もう1人のお姉ちゃん5『名探偵コナン』

8話 ページ11

先生もだいぶ前の事をよく覚えてるなぁ


真純「紐状の物に触るなってどういう事？」


メ「私も気になるな。それから飛び降りるなと言うのも」


『2人は私の昔話を所望か。組織に居た頃の事はあまり思い出したくないんだが・・・』


組織という単語を聞いた途端


メアリーさんの顔色がサッと変わった


真純「昔話！？聞きたい！」


話を聞きたいとせがむ真純ちゃん


メ「真純！いいAちゃん、話さなくていい」


聞きたいと言った真純ちゃんを叱り


私に話さなくていいと言うメアリーさん


メアリーさんは私が組織でナニをされてたか


聞かされているのか・・・


『大丈夫、安定剤も打たれてる。だから話せる』


自分に言い聞かせるように言って私は話はじめる


その行動までの経緯は話せないが


組織での事を聞いているメアリーさんは


わかってしまうかもしれない


酷く汚れた私を知られたくなかった

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