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last story ページ48
二人の出会いは運命でした｡
ナンパとかによく使われる軽い 運命 じゃなくて本当に運命なんです｡
多分10年20年先にあっても恋してるんじゃない?ってレベルの運命｡
それこそ俗に言う 前世で恋仲でした だとかそういうの｡
…
今まで出会った人でも何人か付き合った人はいるけどやっぱり落ち着くのは貴方｡
大好きだよ｡ って言われて心の奥が きゅう、となるのも貴方しかいない｡
地球最後の日に手を繋ぎたいのも貴方｡
貴方となら運命を共にできるよ なんて笑えてしまう｡
…
空を見上げれば満点の星が広がっている｡
とても綺麗だ｡
これを綺麗だと思えるのは遺伝子がこれを綺麗だと覚えているから｡
昔学校で聞いたような話｡
でも私は遺伝子じゃなくて前世って信じてる｡
前世で好きな人と一緒に同じ星を見たから今綺麗だって思えてるんだって｡
だってそんな遺伝子とか、ちょっと寂しくない?
だから今から私の前世もしたようなことするね｡
息を吸って一言｡
｢やっぱり君がだ-いすき!｣
_Fin
終わり
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作者名：Ψ | 作成日時：2017年3月26日 22時
