【HQ】たとえ裏切られても

大好き３ ページ5

貴方side




及川「そ、それは…」





貴方『いつ私にスポドリかけられたの？』




安城「え？…さ、さっき」




貴方『へぇ〜、私はさっきまで部室の掃除してたんだけど？』





安城「っ！…う、嘘です！あたしが掃除したんです！」



貴方『いつ？…及川達が来た時は掃除されてなかったでしょ？』




安城「えっと…ス、スポドリを作る前に」



貴方『安城さんさぁ…ずーっと応援してなかったっけ？』





及川「…そういえば」




岩泉「確かに…」






監督「おーい！さっさと練習しろー
」




及川「あ、じゃあ練習再開…」



安城「( ´ω` )ﾎｯ」




ﾁｪ…でも及川達が裏切った事は確か…







もう、ここには居れないかな…






安城「愛先輩ちょっといいですかぁ？」





カッターキャーかな？




これで信じて貰えなかったら…







転校でもしようかなぁ？





ま、その前にボイレコ起動〜



ﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺ




in体育館裏




安城「単刀直入に言いますね、部活辞めてくれません？」





貴方『嫌だけど』





安城「じゃあ、嫌われて下さい♡」




そう言って彼女はカッターを自分に刺した



ｸﾞｻｯ







わ、痛そ…




そして私の方にカッターを投げた





安城「ｽｩ…ｷｬｰｰｰ!!」



ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ




及川「どうしたの！？」






岩泉「大丈夫か！？」





安城「ｳｩ…愛先輩がウザイって切りつけて来て」




貴方『違う！私じゃな…い』




みんなの目は私を軽蔑する目、怒り、失望





ああ、信じてもらえないのか









じゃあ、”僕”はここを去るよ







さようなら…






大好きで大嫌いな人達…

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