レイコの孫はもう一人いた？！

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貴方side

今日は新しい学校に来ている
ここにいたらいいんだけどなぁ、
『友人帳の夏目』くん

先生
「おーい。入ってきてくれ」
貴方
『はい。』

ﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺ

貴方
『転校してきました。天野玲香です。よろしく。』

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
ん？あ、あの子
ﾆﾔやっと見つけた

先生
「じゃあ席は…夏目の隣が空いてるな！」

夏目、やっぱり

貴方
『はーい』

ﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺ

貴方
『よろしく？夏目くん』
夏目
「あ、ああ」

驚いてるねー
ま、当たり前か......

先生
「それじゃあホームルームは終わるぞー」

貴方
『夏目くん。 後で話したいことがある』
夏目
「え？」
貴方
『ﾎﾞｿ妖怪、見えるんでしょ？』
夏目
「っ！！」

ふふっ

西村
「なぁなぁ！俺、西村よろしくな」
村松
「俺は村松」
笹田
「私は笹田、学級委員やってるからなんでも聞いて！」
貴方
『あー、うん。よろしく』

in昼休み

西村
「あれ？天野さんと夏目は？」
村松
「なんか2人でどっか行ったぞ」
西村
「なにぃ！？あいつー滝さんだけでなく天野さんまで」
村松
「でもあの二人なんか似てるよな」
西村
「あ、それ俺も思った！」

in校舎裏

夏目
「何の用だ？」

警戒してるね……

貴方
『友人帳』
夏目
「！？」
貴方
『持ってるんでしょ？』
夏目
「なぜ、それを......」
貴方
『夏目レイコの孫だから』
夏目
「え、レイコさんの孫？」

説明めんどいな......

説明ーー
貴方の父親を産む前にレイコは一人の男と子供を作ったの。
それが私の母。
私も小さい頃に親を無くして
親戚を転々とし今は1人で暮らしてる

夏目
「そう、だったのか」
貴方
『そして私も妖怪が見える』
貴方
『ねぇ、夏目は妖怪のことどう思ってる？』
夏目
「......俺は悪いやつもいるが良い奴もいると思う。俺は友人帳の名前を返したいんだ。」

そっか......なら良かったﾆｺ

貴方
『なら、私と一緒だね(*^^*)』
『私も名前を返したいそしてもっとたくさんの妖怪と出会いたいんだ』
夏目
「今日、俺と一緒にくれば仲のいい妖怪に会えるぞ」
貴方
『本当に？！夏目くん！』
夏目
「…夏目くんはやめないか？天野も夏目だろ？」
貴方
『うん！貴志(*'▽'*)』
夏目
「//......玲香」

in廊下

夏目
「なんか、最初のイメージと違うな…」
貴方
『そうかな？^^*』
夏目
「もっと冷たい奴かと思ってた笑」
貴方
『ああ、私ね妖怪が見えることを理解してくれる人には素が出せるんだ(*^^*)』
『軽蔑されたら嫌だし』

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