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貴方side
はぁ、祓いやに会うし力も使っちゃったし最悪ね......
夏目
「どうした?機嫌悪いな」
貴方
『あー、さっきh』
塔子
「貴志くーん!名取さんがいらっしゃったわよー」
貴志
「はーい!ごめん、ちょっと行ってくるよ」
貴方
『うん』
名取?聞いた事あるような......
ニャンコ先生
「気になるか?」
貴方
『え?、まあ』
ニャンコ先生
「よし!行くぞー!」
うー肩が重い…
そろりそろり
|´-`)チラッ
夏目
「どうしたんですか?名取さん」
名取
「少し歩こうか」
スタスタ
あ、追いかけよう…
スタスタ
トコトコ
名取
「気配を隠すのが上手いね」
?!
名取
「誰か知らないが出てきたらどうだ?」
私が見つかった…
相当な力の持ち主ね…
トコトコトコ
夏目
「あ!玲香、着いてきてたのか」
貴方
『だって、先生が…』
ニャンコ先生
「何?!私のせいにする気か?!」
名取
「聞く手間が省けたようだね」
ん?…さっきの祓いやか......
ギロ
夏目
(なんだ?空気が変わった…)
名取
「おー怖い怖いそんなに殺気出さないでよ。君に危害を加える気はないよニコ」
嘘っぽい笑顔......
貴方
『貴志の知り合い?』
夏目
「あ、ああ友人…なんだ」
ふーん、友人......ねぇ
名取
「君は夏目の彼女かい?」
夏目
「//な、何言ってんですか従兄妹ですよ!」
名取
「なるほどね…それなら妖力が強いことも頷ける」
貴方
『.........。』
はぁ。なんで祓いやなんかと…!?
あれは、…
夏目
「どうした?玲香…っ!」
貴方
『…貴志は知ってたの?』
夏目
「え?」
貴方
『こいつが私の仇だって…ゴゴゴ』
名取
(仇?)
まあ、どうでもいいや......
仇を打てれば…
夏目
「?!バッ」
名取
「っ!」
貴方
『何のつもり…貴志(怒)』
夏目
「きっと、話せば分かるさ!」
名取
「一体、なんの話だい?」
貴方
『お前は私の唯一の友達を祓った』
名取
「......」
『10年前、私はある妖怪と仲良くなった。凄く良い奴だった。人にも危害を加えず、静かに暮らしてた。なのにある日、高校生くらいの祓いやがそいつを祓った。私の目の前で。きっと練習とかだったんだろう。そいつは「やった!成功だ」と言っていた。私は忘れはしなかった。そのイモリのアザを!』
名取
「…すまない、あの時俺はまだ未熟だったんだ」
貴方
『謝罪されても、水蓮は帰ってこない!!』
『うっ!!』
何だ?急に力が制御出来なく…
夏目
「!玲香ーー!!」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2020年10月21日 1時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Sakuya | 作成日時:2020年8月11日 14時