【HQ】白鳥沢の愛され男子 (ページ15)

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牛島さんは兎なのかもしれない。ページ15

侑「自己紹介そういえばまだやったな。俺は宮侑ポジションはセッターや。」

『雑誌で見かけたことあります！高校No.1セッターって特集くまれてましたよね！』

侑「なんや知ってくれてるん？そんな飛び跳ねんでもサインくらいくれたるよ？」

『あだいじょぶです』

侑「なんでや？！！」

治「お前そうゆうとこうっとーしーねん。俺は宮治よろしくなAくん」

するとほっぺをつつかれる。

『なんすかなんすか』

治「いや柔らかそうやなおもて。」

割と否めないほどほっぺが柔らかいのは自覚している…

角名「治それセクハラだよ。俺は角名倫太郎よろしくね、俺も名前で呼んでいい？」

『もちろんです！僕も皆さんのこと名前で呼んでも大丈夫ですか？』

北「大丈夫や。俺は北信介稲荷崎の主将やらせてもろてる。この双子がなんかやらかしたら俺に言うんやでA」

『ありがとうございます！把握です』

牛島「 A何やってる。」

『！牛島さん！みなさんの名前聞いてたんです！』

牛島「ああ。わかっている俺のことは、名前で呼ん出くれないのか？」

何その顔かわいい。
最近牛島さんが可愛く見えて仕方がない
なんなら寂しがり屋の兎さん？

侑「ぶっは！若利くんそないな顔できるん？！！いっつもぶすくれた顔しとったんに！こーんなふうに」

そういうと侑先輩は牛島さんの顔真似をし始めた。

『っ！めっちゃ似てます笑笑笑笑』

牛島「む。そんな顔していない。」

『いや割と真面目にこの顔率高いっす』

瀬見「おーい若利ーそろそろ戻ってこーい」

『は！英太先輩が呼んでますよ！いきましょ！』

牛島「そうだな行こう。」

そういうと牛島さんは僕の左手に指を絡めてきた。

『え？！あの！』

牛島「 Aの手は小さくて本当にすぐ壊れてしまいそうだ。それに、また変なのに絡まれると悲しい。」

『りょ、了解っす、』

絶対今僕の耳は真っ赤に違いない。

手を繋いでみんなの所に戻るとか恥ずかしすぎる、
まぁ、耳が赤くなる原因は他にありそうだけど…

天童「ぶっっはは！そうしてみると身長差ありすぎて親子か兄弟にしか見えないネ！！！」

白布「牛島さんとAが兄弟…悪くない。」

川西「いや悪いよ。」

こうして波乱万丈な合同練習が
はじまったのです。