#76 ページ33
zm side
｢ｺﾞﾎｯ……ｺﾞﾎｯ、、｣
なんで｢糸｣がコイツに向いてるんや？？
俺は急いでベットに確認しに行くがさっきまであった、先輩の体が無くなっていた。
あ？先輩、俺に先輩なんて……
てか俺なんで医務室に居るんや？
だって普段ならこの時間帯訓練しとるよな？
｢私ね、a国から来たスパイなんです。｣
zm｢まぁスパイなんはわかるけど、なんでa国から？｣
｢貴方の暗殺を依頼されてまして、でも無くなったんですけどね｣笑
zm｢…………なんでや？俺はまだ死iんでないぜ？｣
彼女は俺の方に向き直り、しっかりとした顔つきで話し始めてきた。最初は動揺していた俺だが何故か落ち着きはじめてきたのだ。
｢んー、だって総統様殺iしちゃったし。私はこれから君の先輩にあたるように頑張るよ｣
zm｢何変なこと言ってんや？｣
｢あ、れ？私何言ってんだろうね、｣笑
意味不明なことを言った途端扉が勢いよく開き幹部の皆が突撃してきた。1人は驚き、また1人は涙を流して、1人は困惑しているようだった。
syp｢ぶ、無事だったんすね｣
gr｢…ｯ、Aだよな？｣
em｢a国の消息が無くなったのと貴方は関係していますか？｣
｢…………えぇ、そうですよ。人造人間なんてなりたくありませんからね｣
彼女はどうやらショッピの先輩にあたるらしく、過去にショッピをa国から遠ざける為にここのスパイ潜入にショッピを指名してくれたらしい。
元々は彼女自身がやる予定らしかったんやけどね……
Aと言うらしいんけどぶっちゃけまだ怪しいな。
ni｢…………お前、未来から来たのか？｣
｢いえ、少しだけ過去に戻って選択肢を変えたんですよ。｣
gr｢それは何故だ？｣
｢えぇ？何故かって言われても忘れちゃったけど、なんとなく｣
と言い彼女は俺に近づいて顔を近づけてきた。
と、次の瞬間
｢君に引き寄せられたのね私。だからさ、ゾム？｣
｢今度は先輩とか後輩とか関係なく君と恋愛したいな｣
zm｢！｣
過去を戻すのは不可能と言われた。
でも私はやってやる、記憶がなくなっても上書きされたとしても私は前に進む。
能力で、寿命が減ったとしても
彼が居る。
もう怖くないよ、
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作者名：サクメ ノイル | 作成日時：2022年12月12日 1時
