#65 ページ22
Aside
「いっ”…った、痛いなぁ」
無理、無理ゲーだよこんなの!?
私が総統を守るあのトントン様に能力なしで勝てると思ってるんですか？
相手は長剣。それに対して私は素手、いやいや戦力差ありすぎー笑
tn「あと1回やな、」
と言いトントン様は剣とは逆の手に何やら瓶を取りだした。あ、そうだあれ。しんぺい神様の部屋にあった医薬品じゃね？なんか1回だけロボロにやろうとしてて皆に止められてたヤツ……
やばい、誰か、助けて
「、」
tn「なっ、お前がなんで!?」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
数時間後
zm side
zm「よく寝たわ。ってやば、先輩に怒られるやつやん……」
朝起きるともう先輩との勉強の時間から5分程過ぎていた。
俺急いで着替えを済まして先輩の仮の部屋に向かう、扉をノックするが人が出てくる気配はしない。
あれ？今日も勉強って言っとったよな。
俺は少々気になり先輩の部屋に入ることにした。
ｶﾞﾁｬｯ
つーか、先輩に人造人間だって伝えられても別に変なこと思わへんよな自分。そりゃそうか、完璧過ぎて変わってとるところなんて分からへんからな。
「じゃあ俺ロボットに恋しとるってこと？」
いやでも、先輩は先輩やから……
グルッペンは人間だって言ってたし……
ｶﾞﾁｬｯ
あ、まずいっぴ。
俺普通にここ入っとるけど仮にも女子の部屋やん。
rbr「なんでお前が……って言いたいところやけど招集や。」
防犯カメラでバッチリ見とったでとロボロは俺に言い、腕を引っ張り廊下に出される。今の時間帯に招集？、何時もなら一般兵が寝ている深夜帯なはずだ。
rbr「お前Aの部屋で何やっとったん？」
zm「いや先輩おらへんなぁおもて、部屋入ってた。」
rbr「そりゃ居るはずない、今からの招集はAとトントンについてやからな」
zm「は？」
何やっとんのあの先輩は………
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作者名：サクメ ノイル | 作成日時：2022年12月12日 1時
