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『……』ﾋﾟｯｰ
私は今笛を鳴らしています。現在、能力チェックの審判をしており、私達首席を通った者達は大体この様に教授達に好かれてこき使われるのだ。
私の担当場所は｢体幹｣での審判をしている。してるってか笛をぴーぴー鳴らしてるだけだけど。体幹の今は100m走のところだね。
んで、もし怪我人が出た時に私だけだと対処出来ないからって
rbr｢はぁ、ほんまに疲れるなぁ……｣
『まじそれなです。』
ロボロさんと行動することに。ロボロさんとは前の事からメールでやり取りしていくうちに段々話があっていき今では普通に話せるまでになってきた。
『はい、次。位置について』
『……』ﾋﾟｯｰ
なんかぼーっとしてきたかも。
同じ動作しかしないからほんとつまらんな、こんなことするなら私実験してたいわ。
『てかロボロさんは、どの教授に気に入られてるんすか』
と聞くと、ロボロさんは少し嫌そうな顔をこちらに向けて言ったのだ。
rbr｢あｯ、俺はあれやなぁ……しんぺい神教授やな……｣
『っ!!ご愁傷さま……』
確かあの教授はやばい噂で有名な教授だったのをグルッぺンから聞いててあまり近づくなって言われてたんだよな。
そんな会話をしていたら、奥で｢ﾊﾞﾀﾘｯ｣と結構大きめの人が倒れる音がした。私とロボロさんはすぐに音がした方に駆けつけた。
そこには人が3人ほど倒れており、どうやら一人の人が突っ切ってレーンを通ったらしくそれに衝突したようなことが読み取れた。
『現状どんな感じですか、ロボロさん』
私はスマホを取り医務室のところに電話を掛けながら質問した。ここから医務室までの距離は少し遠いので、電話してからの方が早いからだ。
rbr｢1人が頭打って血が出とるな、ほか2人は擦り傷と打撲程度で済んどるかな。｣
私は返事をして電話が繋がるのを待つことに。すると思いのほか直ぐに電話が繋がった。
??｢ん、何処に怪我人いる感じかな？｣
『あぁ、今外の体幹テストの100m走の所で衝突事故です。』
私は電話の主に今の現状、場所について報告して｢今向かうね〜｣と返事が来て電話が切られた。さてと私ができることは、
『簡単な処置ぐらいか……』
私はロボロさんが持っていた簡易的な救急箱から医療品を出し怪我人の方に体を向けた。
『数年振りだけどいけるっしょ』
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ロクロ - おもしろい (2022年1月24日 18時) (
レス) @page23 id: 65d7101284 (このIDを非表示/違反報告)
ミ〜 - コネシマさんがショッピ君の後輩になってますよ、、、これから頑張ってください！ (2022年1月22日 21時) (レス) @page19 id: 4fbb4af4cd (このIDを非表示/違反報告)
さなくさ - 最高っす！ゾさんの過去話がすげー好きです！ (2022年1月20日 19時) (レス) @page16 id: 37c7f9211e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクメ ノイル | 作成日時：2021年12月28日 23時
