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A視点
『レポートって』
『めんどいよね……』
今、レポートなうのAです。
いや本当ならグルッぺンとトン氏とやる予定だったんだけどなんか教授がこの前のことで怒っちゃって。
『(あたいだげぼっちなんよな)』
あのハゲ野郎、次会った時眼力で奥歯ガタガタさせてやるからな。ほんと、今回のレポート複数人でやんないと1週間ぐらいかかるやつなんよな。
私の周りには誰もいない、ここは私だけの研究室だから。4年間のうちに首席で進級した人には研究室が設けられるからだ。
『みんな、今頃何やってんだろ。』
私は1人寂しく実験に取り組もうとしよう。
あ”、でも今回の実験って色関係あったよな……
『はぁあ、クソが……』
━━━━━━━━━━━━━━━
gr視点
｢やっと終わったゾ、Aの方は平気だろうか｣
俺はトン氏とゾム、シャオロンとレポートの方をしていたのだが意外に時間がかかる実験だった為もう日が傾き始めていた。
確か彼奴は他の子と組むとか教授が言っていたな、だとしたらあいつの研究室を使っているだろう。
俺はそう思い、Aの研究室に向かった。
ｶﾞﾁｬﾘ
｢おーい、作業のほ、う｣
｢は……｣
俺が研究室の扉を開くと、辺りはフラスコのガラスの破片があちらこちらに飛んでいて足の踏み場もない程だった。Aが実験に失敗した？いや、そんなはずはない。
｢(だとしたら、研究仲間か……)｣
少し物の上を登り見渡すと、棚の奥に人影を見つけた。その人影は動いているような仕草はなかった
｢Aか？｣
俺はすぐ様に駆けつけると、彼女は顔に傷をつけて倒れていた。俺はスマホを起動させて救急車を呼び、彼女を被害のなかった机の上に寝かせてあげた。
｢トン氏、やっと来たか｣
tn｢ぁ、ど、どうなってんや｣
あとから駆けつけたトン氏と合流して、救急車がくるまで何故こうなったのか整理しようそう思ったのだ。
机の上にはレポート用紙が1人分しかない、しかも実験器具も最小限しか置かれてないな。研究仲間は他に居ないまま行ったのか？
tn｢俺の予想やと思うけど、｣
｢色がわからんくて、危険な液体同士を混ぜ合わせて爆発したんやない……かな。｣
｢……｣
確かにフラスコの縁部分には通常品名シールが貼られているはずが貼られていない。
だが、救急隊が駆けつけここで推理は終わった。
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ロクロ - おもしろい (2022年1月24日 18時) (
レス) @page23 id: 65d7101284 (このIDを非表示/違反報告)
ミ〜 - コネシマさんがショッピ君の後輩になってますよ、、、これから頑張ってください！ (2022年1月22日 21時) (レス) @page19 id: 4fbb4af4cd (このIDを非表示/違反報告)
さなくさ - 最高っす！ゾさんの過去話がすげー好きです！ (2022年1月20日 19時) (レス) @page16 id: 37c7f9211e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクメ ノイル | 作成日時：2021年12月28日 23時
