【アイナナ】オレの目の前に妖精がいる……

クッキーのお味は? ページ49

天｢何これ……｣


凰火｢不味かったですか！?｣

｢ですよね！買って来ればよかった(＞＜。｣


楽｢いや……そうじゃないだろ?｣


龍之介｢うん！とっても美味しいよ！！｣


A、凰火｢……えっ?｣


天｢そこら辺のお菓子より断然美味しいよ。甘さも控えめで僕にはぴったり。｣


楽｢本当に美味いな！プロ顔負けだぜ！｣


｢良かった……｣


凰火｢本当に良かった……と言っても、ほとんどAが作ったんですがねw｣


天｢へぇ……お菓子作り得意なんだ。｣


｢いやいや！！得意って程でも無いんですが、母がお菓子作り好きで手伝わされたんです…(￣▽￣;)｣


龍之介｢そっか！じゃあAのお母さんに感謝しなくちゃね！｣


｢えっ?何でですか？｣


楽｢そんなもん、美味いクッキー食えたからに決まってんだろ?｣


天｢今度、何かお返しあげる。｣


凰火｢えぇ！！いやいや要りませんよ！｣


天｢そ、凰火君は要らないのね。じゃあAにだけあげようかな。｣


凰火｢えっ……｣


｢オレも要りません！大丈夫です！！これはあくまで挨拶に来ただけの付属品みたいなものですから！｣


龍之介｢あ、もうそろそろ撮影始まるみたいだよ？｣


楽｢おっと、じゃあ準備するか。｣


天｢……ふん。まぁ、また後でね。(ニヤリ)｣


｢！?(何か寒気が……)｣


凰火｢じゃあ失礼します！！｣


｢しっ、失礼します。｣


バタン……



凰火｢良かったな！！クッキー好評で！！｣


｢あぁ！！本当に良かったよ！！｣


凰火｢何かさ、九条さんってお前には優しいけど、オレには厳しい気がする……(＞＜)｣


｢えぇ！！そんな事ないだろ?大丈夫だよ！｣


凰火｢そうかな〜……もしかして、九条さんと何かあったのか？｣←何も知らない人


｢なっ、何かって何！?｣


凰火｢いやー何って言われても分かんないけどさ！！｣


｢そっ……そんな事よりドラマ撮影があるんだから、気を引き締めろ！！｣


凰火｢そうだな！デビューが掛かってるんだもんな！精一杯頑張ろうぜ！｣


｢おう！！！｣





次の話は作者からの続編のお知らせ＆感謝の巻

続編が出来次第お知らせ致しますので、どうぞ続編の方にも足を運んで貰えると嬉しいです！

これからもよろしくお願いします！

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