【アイナナ】オレの目の前に妖精がいる……

何で！? ページ26

チュンチュン……


｢んっ……?あれ?ここ何処だろ……｣


陸｢……天にぃ……A……ﾑﾆｬﾑﾆｬ｣

天｢ん〜……A……陸……ﾑﾆｬﾑﾆｬ｣


｢……！?！?！?！?！｣


ｶﾞﾊﾞｯ！！


｢あれ?何で九条さんと七瀬さんに挟まれてるの?！っ……頭痛い……｣


今のA ↓的な並びで寝てる。

天 A 陸


｢どうしよう……頭がおっつかない！何でだ?｣


天｢ん……?A君起きたの?｣


｢九条さん！！あの……オレは何故七瀬さんの部屋に……?｣


天｢……もしかして、昨日の事覚えてないの?｣


｢昨日……確か歓迎会をやってもらいましたね。……?でも全然思い出せない。｣


天｢ふーん、覚えてないんだ。｣


｢……?｣


陸｢ん……あぁ……天にぃ……Aおはようー……｣


｢七瀬さん！！おはようございます！それで、何で九条さんと七瀬さんにオレは挟まれてるのでしょうか…?｣


天｢九条じゃなくて、天で良いよ。僕も君を付けないでAって呼ぶから。｣


｢はい、分かりました！｣


陸｢ムゥ……A！！オレの事も陸で良いよ！！天にぃだけずるいもんね！｣


天｢じゃ、呼んでみて?｣


｢はい?｣


陸｢俺たちのこと、名前で言ってみて！！｣


｢……天さん……陸さん……/////｣


天｢はい、良くできました。｣


((((っ´･ω･)っ(´＞ω＜｀)
ぎゅう〜


｢わっ！！九条さん！！いきなり何を！！！｣


天｢九条さんに戻ってるよ。天って言って。｣


｢あ、すみません……天さん……離して下さい！/////｣


陸｢むぅー！！天にぃベタベタしすぎ！！｣


((((っ´･ω･)っ(´＞ω＜｀)
ぎゅう〜


陸｢俺だって、Aとあっこしたいもん！｣


｢えぇ！?七瀬さんまで……/////｣


陸｢俺の事も、七瀬さんに戻ってるよ?陸って呼んで?｣


｢あぁ……陸さん……天さん……離して下さい！/////｣


天、陸
｢やだ。｣


｢えぇ！?何で！?｣


天、陸｢陸が／天にぃが離れないから。｣


｢えぇ……っ……?天にぃ?あれ?兄弟……?｣


天｢そうだよ。僕達は双子。｣


陸｢二卵生だから似てないけどね！｣


｢なるほど……(だから名前、天と陸なんだ……それにさっきも息ぴったりだったし。……でも苗字違うよね…?触れない方が良いかな。)｣


天｢はぁ……あのまま寝ちゃったから、仕事すっぽかしちゃったな…｣


｢えぇ！！大丈夫ですか?｣

陸｢大丈夫なの！?｣


天｢大丈夫な訳ないでしょ?どう責任取ってくれるの?｣

付き人→←大人って……

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