プロローグ ページ1
ある日の昼下がり。
乱太郎たち三人はいつも昼寝している木陰でいつも通り話をしていた。
今日も授業疲れたね、だとか、今晩のご飯は何かな、だとか、平和な会話をしていた。
その時、遠くから聞いたことのある声が2つ耳に入ってきた。
「…あ、四年い組の綾部喜八郎先輩と平滝夜叉丸先輩が」
「見たことのない女の人と」
「仲良さそーにお話していらっしゃる」
乱太郎たちが順番にセリフを言い終わった所で、三人は大きく口を開けて驚く。
「綾部先輩も滝夜叉丸先輩も、喋れる女の人いたんだね！？」
「乱太郎、そりゃ失礼すぎる！」
「でも気持ちはわかるっ……！」
「君たち、そんなとこで何をやっているの？」
「「わぁ！？」」
どうやらかなり離れていても三人の声が聞こえていたらしく、綾部と滝夜叉丸は少し不機嫌そうにこちらへ寄ってきた。
「お前たち、あそこまで声が丸聞こえだ」
「そ、そんなぁ…」
「僕らがどうだって〜？」
「そ、そんなことより〜！」
「こ、こちらの女性はどなたでしょうか〜？」
怒られる予感を察知し話を逸らすきり丸と乱太郎。
しかしこの質問がもっと三人を驚かせることになるとは予想もしていなかったらしい。
「あぁ、今は私服だったからわからなかったかもしれないな。こいつはくノ一教室の四年生で、我々忍たまの四年生とも交流のある者だ」
お前たちにも仲のいいくのたまがいるだろう？と笑いかける平滝夜叉丸。
「入日Aでーす。よろよろ〜」
両手でゆるくピースを作りながら、棒読みで自己紹介をするくのたま。
「因みに僕の小さい頃からの幼なじみー」
くのたまに指をさして情報を付け足す綾部喜八郎。
「「え…えぇーーッッ！？」」
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こよか(プロフ) - ユカリのサブ垢さん» サブ垢からも！ありがとうございます🥹💕一華ちゃんの行く末もぜひ楽しんでください！ (11月14日 21時) (
レス) id: 5c650a97a2 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリのサブ垢(プロフ) - サブ垢からもコメント失礼します！一華ちゃんと綾部､､､これからが楽しみです！ (11月5日 19時) (レス) id: d43a354229 (このIDを非表示/違反報告)
こよか(プロフ) - ユカリさん» ありがとうございます！更新が遅く申し訳ありません💦これからも読んでいただけるよう精一杯頑張らせていただきますので、ぜひ読んでくださると嬉しいです！♡ (10月12日 20時) (レス) id: bc8fd8e014 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - コメント失礼します！ずっと前から見ててすごい好きです！久々の更新ありがとうございます！ (10月12日 19時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
こよか(プロフ) - のんさんさん» ありがとうございます！本当に嬉しいです😭💕💕これからも精一杯頑張らせていただきます！ (2022年12月1日 23時) (レス) id: bc8fd8e014 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こよか | 作成日時：2022年11月20日 2時
