に ページ3
『んー…あー…クソおおぉぉ〜ぉお』
手遅れ詰んだお疲れ様
青峰大輝の兄として転生トリップした俺は、項垂れていた
(前世は青峰推しのオタクだったから、黒子のバスケの原作はもう知ってる。でももう無理じゃね？手遅れだろ、帝光中学校入った時点で青峰がピュアからグレ峰確定じゃん、終わったまじオワタ)
そもそも良くこの状況を飲み込んだと褒めて欲しい
足りない頭で対策を考えてみても、そもそも青峰大輝がバスケをこよなく愛してる時点でバスケ部にどうやったって入る
もうこの時点で確定展開は逃れらなかった
『まじカミコロ、コノヤロウ、そもそもﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌ』
「おーいー、あーおーみーねーあーきくぅーん」
《グワシッ》
『ヴッ！？』
「こんな所でー、なにーしてーんのかなぁ？」
ギッギッと無理やり頭をひねられ視線は自ずと頭を怪力で掴んでいる鬼
「ほお？(怒)」
《グググググッ》
『ｳﾞッイデデデデテ！？死ぬ死ぬ脳飛び出るわかったわかったゴメンゴメンッ！』
「よろしい許そう」
『はあ流石の怪力ゴリ…
「あん？」
虹村修造様ご機嫌麗しゅう』
まさかの同い年だった虹村修造さんだ
前世の記憶が戻ったとはいえ、戻らないまま生活していた頃の記憶に影響はなく
今までの自分がどう過ごしてきたはちゃんと記憶に残っていた
「なぁに副主将が部活堂々と遅刻してんだ」
『え？もうそんな時間…』
「オイオイ今日は新部員の部活説明会と新部員の能力測定だろうが！」
『あ、あー…ワスレテマシタ』
「素直でよろしい。ならもう1発軽く逝っとくか」
今にもデコに殺人デコピンをかまされそうになったのでスライディング土下座をかまして免れた
ああ俺の弟が今日入部すんのか…
ー「兄ちゃん、また後でな！」ー
体育館まで走りながら、あの笑顔を思い出す
せめて俺がいる間だけでもあの笑顔があのままでいればいいと思う
《ガラッ》
『すいません！遅れました！』
「遅い！何をしていた！青峰！」
遅刻理由を問われたので
『ちょっと今後の未来について黄昏てました！』
嘘偽りなく答えれば
「…はあ」
いや嘘じゃないからそんな呆れ顔で見るのやめてよ監督
先輩とか同期の部員がむちゃくそ笑ってるし
新入生はポカーンとしてるし
大輝はなんか目を輝かせてるけど
「とりあえず今日は見逃してやる。副主将としてキッチリ自覚を持て」
『はい！』
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MIKU(プロフ) - なんでこう神作品達は更新されないんだ…!!更新待ってます！ (2023年4月21日 22時) (
レス) @page28 id: b26aab3116 (このIDを非表示/違反報告)
MiKa月 - え！？終わり！？続きがめちゃくちゃ気になります！もう更新はされないのですか？催促している訳ではないのですが、続きを作ってくださるとすごく嬉しいです！私はいつまでも待つので...！よろしくお願いしますーー！！ (2020年10月31日 17時) (レス) id: 94aeb4ce2e (このIDを非表示/違反報告)
RiR - 続編を！！私は強く望みますぞ！！ (2019年9月25日 10時) (レス) id: 6882897af8 (このIDを非表示/違反報告)
花子くん - え終わったん。 (2019年5月3日 15時) (レス) id: b5e6e0e7af (このIDを非表示/違反報告)
ラムさん - お、終わりだとぉ……終わったんですか？！ 私は待ち続けますよ！(( (2019年5月2日 0時) (レス) id: a84576bae2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：万能WiFi | 作成日時：2018年9月5日 15時
