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サファイア ページ8
酷く貴方は美しかった
静けさのある深い青
見いれば見いるほど深い青は海のようで
触れようと手を伸ばせば海に引きずり込まれるような
貴方はまるでサファイアのよう
手の中で青く輝く貴方はどうしてそんなに哀しそうに輝いているのだろう
まるでそれはキラキラと青い涙のように
ああ…サファイア
深くて暗い奥に貴方は
静かな熱を奥底に隠してるんだろう
『私は知っているよ、
その熱の在処を、貴方を。
バラバラになってしまった青い熱の欠片を
宝石のように固まってしまわないように望まないCarat。綺麗だけでは終わらせたくない』
サファイアのよう、は涙だけで十分でしょう?
…────ピアノで奏でられたそのバラード
悲しげに初めて聞いた歌声を
力強く弾くそのピアノを
青峰はきっと忘れられないだろう
眠る事を忘れ
優也の奏でるその音楽と歌う優也に見とれていた
ーー
(恥ずかしいポエムかな?ポエミーかな?あぁぉあ恥ずかしい)
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作者名:万能WiFi | 作成日時:2018年5月30日 1時