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sc「…なら、遠慮しなくていいんだな？」
ぐ、と腰を抱き寄せられる
「っ、そ、そうとは、言ってない…！！」
恥ずかしくて顔が赤くなる
sc「…真っ赤。」
至近距離で見つめられる
やだ、本当に心臓が痛い
好きでたまらないって顔してるスンチョルの方を見れない
もう少しでキスされる、そう思った時
急に私の携帯が鳴る
「っ！ご、めん、電話でてくる…」
sc「あいつ？」
表示された名前はウォヌ
「うん…」
sc「…先寝てるわ」
「っ、ごめんね、」
私が謝ると背を向けたまま手を振られた
寝室の扉が閉まる
「…ウォヌ？」
少しだけ小さな声で話す
wn「ごめん、邪魔した？」
「あ、いや…」
wn「そう？ヌナに話したいこと忘れてて」
「ん、何？」
wn「今度の日曜日、俺とデートして。」
「へっ…？」
wn「土日は休みでしょ？だから、日曜日俺とデートして、返事もその時、聞きたいな」
「…ウォヌは、それでいいの？」
まるで振られるって分かってるみたいな言い草だ
wn「…うん、大好きな人が幸せになってくれるなら、俺はそれでいいよ。」
「分かった。どこ行くの？」
wn「それは会ってからのお楽しみ。後で待ち合わせの時間と場所送るね。ゆっくり休んで、おやすみヌナ」
「うん、おやすみウォヌ、また日曜日ね」
そういうと電話は切れた
……ウォヌは、私の唯一の後輩で、ずっと慕ってくれて、親友で、…友達として、大好きだった
だから、これからも友達でいて欲しい、なんてわがままかな…
sc「A」
「！」
sc「寝るぞ」
引かれた手はとても暖かい
付き合う、とか、キスしたい、とかそういうのを考えようとすると必ずスンチョルが出てくる
……やっぱり、スンチョルが好きなんだな、私
明日ミンギュにも言わなきゃ
スンチョルに背を向けて寝ようとすると後ろから抱き締められる
「っ！？」
sc「…小さいな」
すっぽりスンチョルの腕の中に収まってしまった私を見てスンチョルが呟く
「…あんたがでかいだけ。」
…少しだけ、嬉しくて笑みが零れた
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sakra(プロフ) - お惣菜コーナーの隅にあるポテサラさん» コメントありがとうございます！ハオちゃんどこでからませるか迷っていたのでうれしいです！ありがとうございます！ (2022年7月20日 1時) (
レス) id: dd51b6a202 (このIDを非表示/違反報告)
お惣菜コーナーの隅にあるポテサラ - とても面白かったです！私ミンハオ推しなので、絡みをつけてもらえて嬉しいです！（≧∇≦）更新、頑張って下さい！(*･ω･)ﾉ (2022年5月15日 20時) (レス) @page41 id: 4759135296 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sakra | 作成日時：2021年3月31日 8時
