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「ミンギュ…？」
mg「やっぱり先輩のこと渡したくないです。」
「え、ぁ、どういう、こと…？」
mg「スンチョル先輩ならA先輩のこと傷つけないって思ったから譲ったのに、…もう俺、我慢しません」
大きな体に抱きしめられる
…今だけ、少しだけ、ミンギュに甘えよう
そう思いミンギュの背中に手を回した
ミンギュが少し離れて私の腰に手を回したまま
mg「A先輩のことが好きです。付き合ってください」
ミンギュが真っ赤になってるところなんて、初めて見た
「あ…え、っと…」
mg「返事は今じゃなくても良いです、…先輩、気分転換に少し出ましょう！俺いいとこ知ってるんです」
ミンギュは相手の喜ぶことがわかるのかな
私が戸惑ってるのが分かったのかも
「…うん、じゃあミンギュにエスコートしてもらおうかな」
今だけ、スンチョルのこと忘れて、楽しもう
お昼休憩の間はとても楽しかった
ミンギュは話し上手で話が途切れることが無いのが凄い
「ミンギュ、ありがとね、午後も頑張れる」
mg「こちらこそ、やっぱり先輩といると楽しいです！へへ、俺も午後から頑張れます」
やっぱり犬みたい
よしよしと頭を撫でてやるとワン！と鳴いた
可愛いヤツめ
…あぁ、今日の定時が来てしまった
気まずい
ミンギュ助けて〜…
mg「先輩！すみませんこれだけチェックお願いします！」
心の中で呼んだだけなのにほんとに来た
「ん、…お疲れ様、だいぶ仕事のスピード上がったんじゃない？」
mg「本当ですか！？へへ、先輩に褒められると嬉しいです」
ふにゃ、と笑ったミンギュは可愛くて思わずまた撫でてしまった
sc「A、帰るよ」
「……うん、じゃあねミンギュ」
スンチョルを置いて先に車に行く
mg「スンチョル先輩」
sc「ん？」
mg「今日の昼、先輩泣きそうでしたよ」
sc「…は？」
mg「スンチョル先輩が後輩の頭撫でて笑ってるの見て、凄い悲しそうな顔してたんで、抱きしめちゃいました」
sc「っ、お前…！」
mg「でも先輩が悪いじゃないですか、思わせぶりな態度取っておいて自分は別の子に？」
sc「俺の好きな奴はAだ」
mg「これ以上傷つけるなら本当に奪うんで。ちゃんと話してくださいよ。A先輩が元気無いの見てられないんで」
sc「…すまん」
mg「それはA先輩にでしょう？ほら、早く行ってください！」
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sakra(プロフ) - お惣菜コーナーの隅にあるポテサラさん» コメントありがとうございます！ハオちゃんどこでからませるか迷っていたのでうれしいです！ありがとうございます！ (2022年7月20日 1時) (
レス) id: dd51b6a202 (このIDを非表示/違反報告)
お惣菜コーナーの隅にあるポテサラ - とても面白かったです！私ミンハオ推しなので、絡みをつけてもらえて嬉しいです！（≧∇≦）更新、頑張って下さい！(*･ω･)ﾉ (2022年5月15日 20時) (レス) @page41 id: 4759135296 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sakra | 作成日時：2021年3月31日 8時
