21 ページ21
「……あの、スンチョルさん…」
sc「何」
「そ、そろそろ、離してくれませんかね…」
sc「どうせこのまま寝るし良いだろ？」
良くないんです！！！
なんかこう密着しててガタイの良さとか筋肉とか色々感じちゃうんです！！
「よ、く、ない…」
ほらもう、すぐ反発する
好きって言えばいいのにって自分でも思う
sc「A、好き」
「！？」
sc「……お前は？」
後ろから抱きしめられてるのをいい事に俯いて顔を隠す
言えたら苦労しないっての…！！
「…い、わない、」
sc「…いつまでそれ続けるんだよ」
少し怒った声色のスンチョル
あぁ、飽きられちゃったかな
「…もう寝る」
スンチョルの腕を解いて布団に潜り込む
スンチョルは私の頭を軽く撫でて布団に潜った
そこから私たちの会話は一言も無く
朝もスンチョルが早く出なきゃ行けないらしく話す時間が無かった
皆を慌ただしく保育園に預けて出社する
mg「先輩、おはようございます！」
「あ…、ミンギュ、おはよう」
mg「…隈出来てます、寝てないんですか？」
「あー…ちょっとね、ごめん私今日取引先行かなきゃなんだ、心配してくれてありがとうミンギュ」
いつものように頭を撫でるとすぐに元に戻るミンギュが今日は心配そうな顔で私を見てる
やだな、そんな目で見ないでよ
逃げるように会社を出て取引先に向かう
思ったより早く着いてしまって手持ち無沙汰になったので近くのカフェに入る
静かでとても雰囲気が良かった
考え事に最適
？「…あ、A先輩…？」
「え…、ウォヌ？」
コーヒーを持って座るところを探していた私に声をかけてきたのは高校の後輩のウォヌだった
バイト先が同じで仲良くなってよく一緒に帰ってたし、色々相談もしたくらいの仲だ
高校卒業してから会ってなかったから最初わからなかったけど、笑った顔に面影があった
にしても、とんでもないイケメンに育ったな…
wn「びっくりした、こんな所で会えるなんて、今仕事中？」
「うん、取引先とここが近くて。」
wn「そっか。…会えて嬉しい」
微笑んだ顔はやっぱり変わってないのに大人っぽくなってて、少しときめいた
「凄くかっこよくなったね、最初誰かわかんなかったよ」
wn「ヌナは変わってないね、ずっと綺麗だよ」
「お世辞が上手くなったこと。」
wn「お世辞じゃないよ、俺の本心。」
じっと見つめてくるウォヌ
なんだか恥ずかしくて顔を逸らしてしまう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sakra(プロフ) - お惣菜コーナーの隅にあるポテサラさん» コメントありがとうございます！ハオちゃんどこでからませるか迷っていたのでうれしいです！ありがとうございます！ (2022年7月20日 1時) (
レス) id: dd51b6a202 (このIDを非表示/違反報告)
お惣菜コーナーの隅にあるポテサラ - とても面白かったです！私ミンハオ推しなので、絡みをつけてもらえて嬉しいです！（≧∇≦）更新、頑張って下さい！(*･ω･)ﾉ (2022年5月15日 20時) (レス) @page41 id: 4759135296 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sakra | 作成日時：2021年3月31日 8時
