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スングァンくんを寝かせてからリビングで心の準備をしていると
sc「なぁまだ？…って、スングァン寝たの？」
「えっあ、さっきね…」
どうしよう、目が合わせられない
sc「明日も仕事なんだから、早く寝るぞ、ほら」
スンチョルは私の手を引く
どうしようも無いくらい、ドキドキする
sc「ん、」
スンチョルがベッドに寝転がり両手を広げてくる
「…え、むりむりむり！」
sc「俺抱き枕ないと寝れないタイプだから、ほら早く」
おずおずと布団に入りスンチョルの方に寄ると筋肉質な腕に抱きしめられる
「っ…」
心臓バクバクする
sc「…なぁ、俺すっげードキドキしてる、聞こえる？」
私の手を握りスンチョルの胸板に手を当てさせられる
…今の私と、同じ…
「わ、たし、も、同じ…」
sc「っ、んだそれ…はぁ、ずるいぞお前」
スンチョルは顔を真っ赤にして腕で顔を隠してしまった
「スンチョル、隠れてない、耳真っ赤」
sc「っ、るせ、好きな女が隣にいたらこうなるっての…」
わしゃわしゃと頭を撫でられる
「んわ！ちょ、すき、って…」
sc「好き、さっきも言ったろ？恋愛的な意味ですきだよ」
「え、いつ、から…？」
sc「1年前、お前後輩の子の盾になって上司からセクハラ受けてたろ？」
「…うん」
そう、1年前、入ってきた可愛い後輩ちゃんがクソ上司にセクハラ受けてたから私が守ってた事があった
sc「…普通好きでもない女だったらなんとも思わないんだけどさ、…泣きそうになってるお前見て、上司ぶん殴りたくなって。」
sc「あぁ好きな女を守りたいって、こういう事なんだなって。…それからずっと片思い。」
愛おしそうに私を見つめるスンチョルと目が合う
「う、待って、思ったより一途なエピソード聞いて心臓破裂しそう」
sc「で、返事は？」
…正直、私も気付かないふりしてたけど
スンチョルが後輩の子の頭撫でてたりとか、笑いかけてるの見て、柄にもなく嫉妬した
そんな自分に最初は戸惑ってたけど、…スンチョルに告白されてから気づいた
…けどまだ言ってやんない！
「…言わない」
sc「はぁ？俺の一世一代の告白の返事しないのかよ！」
「わーもういいから早く寝て！子供たち起きる！」
スンチョルに背を向けて布団を被ると
sc「…俺、本気だし、告白したからには全力でアタックするからな。」
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sakra(プロフ) - お惣菜コーナーの隅にあるポテサラさん» コメントありがとうございます！ハオちゃんどこでからませるか迷っていたのでうれしいです！ありがとうございます！ (2022年7月20日 1時) (
レス) id: dd51b6a202 (このIDを非表示/違反報告)
お惣菜コーナーの隅にあるポテサラ - とても面白かったです！私ミンハオ推しなので、絡みをつけてもらえて嬉しいです！（≧∇≦）更新、頑張って下さい！(*･ω･)ﾉ (2022年5月15日 20時) (レス) @page41 id: 4759135296 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sakra | 作成日時：2021年3月31日 8時
