仲良し？な親子の日常

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｢じゃあ論、早速なんだけどお父さん呼んで来てくれる？ごはん出来たから。｣


わたしがそう言うと論は素直に頷いた。


｢わかった！！！｣


｢あ、多分2度寝してるからたたき起こしてね。｣


｢うん！おとーさんたたき起こしてくるね！！｣

論はそう言ってリビングから走って出ていった。



さて、論があいつ起こしてるあいだに運んじゃお。



私は3人分のご飯をテーブルに運ぶ。




｢我ながらけっこう美味しそうに出来た気がする。｣




なんて言いながら１人席につく。




論大丈夫かな。

あいつなかなか起きないから大変なんだよね。



起こせてるといいけd｢いたいいたいいたい！！！！！起きる！！起きるからぁぁぁぁ！！！｣



！？




え、なに、今のころんの悲鳴...



私はリビングの扉を開けてちらっとのぞいた





｢あ...｣


そこにはてをにぎられているように見せかけて手の甲の肉を摘まれて涙目のころんと、それを笑顔でひっぱる論の姿があった。





｢え...｣



あんなに可愛い論が...






｢腹黒い...｣



｢おかーさん！おとーさんたたきおこしてきたよ！！｣



｢うん、ありがとう論。｣



｢ちょっとA！！論に何教えたの！？怖いんだけど！！｣



｢ん？何も？｣



｢はぁ！？｣



｢ねー、論。｣



｢ねー、おかーさん。｣



｢2人が僕をいじめてくるぅぅぅぅ...｣




そう言ってころんは嘆くのでした。

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