不幸少女

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「ヤバい！！遅刻する！！」






どうも、松坂Aです。


絶賛スマホのアラームが起動してくれなくて寝坊しました！




くっそぉ！！ソフト○ンクに訴えてやる！！





「あー、朝ごはん...！って食べる時間ないわ！いってきまーす！」





ｶﾞﾁｬ！







ﾄﾞﾝｯ






「んごっ...！！」




ドアを開けて外に出たら誰かにぶつかった



いった！！何！？






強打した鼻を抑えながら前を見ると







「げっ...」





嘘でしょ、隣のババアじゃん...








「あ、ごめんなさい！大丈夫ですか！？」








「いったいわねぇ！あなたどこ見てるの！？だいたいねぇ、そんなドアを急に開けたら...」






また始まった...



確かにぶつかった私が悪いけどそんなに怒らなくたっていいじゃん！！









そのまま説教をされ、時計を見ると...遅刻決定。






「はぁ、もう嫌だ...」






上京してきて紗希とも会えるひゃっふぉーい！って楽しいMy lifeだと思ってたのに...









「最悪だぁぁぁぁ！！！！」









都会の街に私の叫び声が響いた

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