夢のような恋。 (ページ10)

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『うわ、、、、。こ、ここの、、、、』

「そういえば、Aちゃんが女の子で入るの初めてかも。」

『えっ！？いや、それは絶対ないですね』

「ほんとだよ～俺女の子で親しいのAちゃんくらいだもん」

う、嘘つけぇ～とか思いながら舞い上がってる私。

シャワーも浴びて、ご飯まで頂いちゃった。

シャワールームもすごかった～

『あ、これ、この前テレビで出てた絵ですね！』

「そう！綺麗でしょ！」

『綺麗だけど、私絵の価値とかよくわかりません笑』

「そっか～」

『でも、この絵はオッパに飾ってもらえて幸せですね。』

「だと嬉しいね。」

うわ、あそこに置いてある紙袋。某有名アクセサリーブランドの紙袋。

しかも女の子の、、、。嘘なんじゃん。私が初めてだなんて。

「あ、あの、、Aちゃん！そ、その！家まで！送ってく！」

『大丈夫です。電車で帰ります。』

「いや、こんな暗いんだから危ないよ！」

『私なんかにはお構いなく。早くそのプレゼント渡しに行ってあげてください。大丈夫です。秘密にします。』

「違うの！これは！」

私ばかみたい。好きなんて言われてないし、好きなんて素ぶりされたわけでもないのに。

勝手に勘違いして勝手に怒って帰って来た。

オッパと会うのも最後にしなくちゃ。

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