夢のような恋。 (ページ12)

今日:4 hit、昨日:7 hit、合計:7,273 hit

: twelve. ページ12

.

「へぇ。それで？ジェジュンのこと忘れたいって？」

『うん。え、ていうか、驚かないの？』

「いや、驚くけど、毎日ニヤニヤしてメッセージ返してるの見てたら気になっちゃってAの携帯覗き見しちゃった笑」

『おいおい笑』

「あ、やっと笑った。気づいてた？今日私と会ってから1回も笑ってないよ。」

『あ、ごめん。』

「ううん。いいの。結論から言うと、Aはジェジュンのことは忘れられないよ。」

なんとなくそう言われると思ってたよ。

けど、やっぱり楓といると楽しい。

「そうだ。今度遊園地行こう！ジェットコースターで叫んだらスッキリするよ！」

前の彼氏とトラブルになった時も楓と遊園地行ったな～

『じゃあね。ありがと！また遊園地のこと決めよ！』

「うん！元気だしてよ！」

楓はほんとにいい友達だな。

待って.....あの車.......オッパ.....？

逃げなきゃ。

「ちょ、ちょっと、Aちゃん！！なんで逃げるの？！」

『よ、用事が！』

「いや、今家帰ろうとしてた....よね？」

嘘ヘタクソかよ、自分

「少しだけ、お話ししない？」

『うん。少しだけなら。』

.