夢のような恋。 (ページ2)

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母 : A！早く！

『どう？』

母 : うん、かわいい！

今日は親戚のお姉さんの結婚式。

一人っ子のわたしにとっては本当のお姉ちゃんみたいで良く遊びに行ったり、悩み相談をしたりしてたからなんかすごい泣きそう。

うわぁ.....めちゃくちゃ綺麗.....

いいなぁ～わたしも結婚したいなぁ～

母 : ちょっと、A！あれジェジュンじゃない？？

『は？なに言ってんの....ってマジじゃん！！！うわ、やばい。めっちゃ近い。』

母 : 話しかけてきたら！！！

『お母さんバカなの？私なんかが話しかけちゃダメな人だから！！！』

ジェジュンは私の雲の上の人だから話しかけちゃだめなの！

母 : こら、いつまで飲んでるの。もう披露宴終わったわよ。

はぁジュース飲みすぎた。トイレ行こ。

あれ、ジェジュンが席にいない...帰っちゃったのかな...

今日は帰ったらジェジュンのLIVE見て～録画してた番組見て～

『うわっ！いった～』

誰だよ、ぶつかってくるなんて.... え....

「ごめんなさい。大丈夫ですか？」

『いや、あ、え、あ、はい。』

やばい。ジェジュンが手出してきた。助けてもらうべき？

「あの...手どうぞ。」

『じゃ、じゃあ、、、すみません。』

ビリッ)

うわ..待って嫌な予感しかしない。やっぱり....

せっかく頑張ってバイトして買った新しいパーティードレスが...

お姉さんが結婚するって決まってから見つけてずっと欲し買ったけど高くてたくさんバイト入れて買ったのに...

でも...ジェジュンだから....

「ああ...泣かないで...ごめんなさい...僕がもっと気をつけていれば.... 」

『いや... 大丈夫です...』

「駄目です...近くにデパートありましたよね？？一緒に買いに行きましょう！」

『いや、本当に大丈夫です。もう帰るだけなんで。』

そうだよ、ジェジュンは悪くない！私が自分でゆっくり立てば良かったんだよ！

「駄目！女の子にそんな破れた服着せておきたくないよ！早く行きましょう！」

『あ、ちょっ、』

とりあえずお母さんには友達と会ったって言っといたけど...

ていうか、適当についてきたけどさ！！！

ジェジュンとデパート行くってやばくない？！？！

ジェジュンの車乗っちゃってるし！！！！

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