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〜放課後〜
綾「玉森くん！？」
「王子様…！？」
「何でうちらのクラスに！？」
「眩しくて直視できない…」
「イケメン…」
玉森「Aちゃんいる？」
綾「A〜！玉森くん呼んでるよ〜！」
「あ！はいはい！」
「えぇ〜羨ましすぎる…」
「いいなぁ！！」
「はいはい。皆バイバイ〜」
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
玉森「俺モデルなの知ってんの？」
道を歩いてる時に不意に問いかけられる
「この前知りました！」
玉森「サインとかさ媚びないわけ？同居してんの自慢したり」
「しませんよ！
媚びるの上手くないし…同居自慢してもなんにもなんないんで笑」
玉森「変わってるね」
「そうですか？」
玉森「お金目当てでもないの？」
「どこまで疑ってんですか？笑
お金目当てじゃありません。家がないだけです」
玉森「面白いねあんた笑」
初めて素で笑った顔見たかも…
家ではブスゥってしてるし…
学校じゃお面つけてるようにニコニコだし…
「玉森くんの笑った顔初めて見ました」
玉森「そ？あ、そのさ敬語やめてくれる？」
「え？」
玉森「同い年なんだから敬語はやめて。」
「で、でも…」
玉森「俺が良いって言ってんだから良いんだよ。」
「は、う、うん！」
玉森「はい。よく出来ました」
頭をワシャワシャされてドキドキしてしまう…
心臓の音がうるさいなぁ〜……
ん？…
なんで、ドキドキしてんだろ…？
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作者名：さきちょび | 作成日時：2017年12月30日 21時
