君に贈る杏の花。Ⅰ【五条悟】 (ページ2)

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〇主人公

　名前八九寺 A

　術式邪縄呪法(ｼﾞｬｼﾞｮｳ)
　苦無(ｸﾅｲ)を刺すことにより呪力を流し、呪われた者は見えない縄が徐々に巻きついてきて
　それが顔に達した時に殺される。
　呪われた側の呪力が大きければ大きいほど巻き付くスピードが遅くなる。
　簡易領域展開可能。まだ未熟であるが３級程度であれば、領域内の呪霊を一気に払う。

　等級準二級

　家柄可もなく不可もなく。
　冠争いに興味がないため御三家とは距離を置いて自分たちのペースで代々やってきた。
しかしAの中学卒業の日、とある呪詛師によって放火。そのまま一家を惨殺された。

　其他勉強は可もなく不可もなく。というか不可のほうが多いかもしれない。
　しかし英語のみずば抜けてできる。
　学校は勉強でなく友達と思い出を作るところだと思っている。
　決して「いい生徒」ではないが、不良という訳でもない。
　人はいつ死ぬかわからない。この事を事件の前から胸に刻んでいるため、
　誰とでも仲よくして自分を相手の人生に刻みたい。
　また仲よくしておけばよかったと後悔しないように明るく社交的に生きるようにしている。