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ずるい人。* ページ1

『さかたーん、コーヒー飲むー?』
さ「ん?おー、飲む!」

『はい、どうぞ』
私はコーヒーを2人分いれ、ソファーに座っているさかたんに1つ渡し、隣に座った。

さ「ありがと!
…Aは頑張り屋さんやね、いつも遅くまでお仕事頑張ってて。」

いつも私の仕事を見ているだけだったさかたんに話しかけられた。さらに褒められるなんて…いつもと違う様子に、私は不思議に思った。

『どーしたの?急に。』
さ「んー、なんとなく?いつも頑張っとるなー。って思って!」
『なにそれーwさかたんだっていつも歌い手として頑張ってるじゃない。みんなから人気で凄いと思うよ?』

私は平然を装っていた。でも、褒められた事が内心凄く嬉しかった。

さ「俺より凄いで、Aは。俺の自慢の恋人で、尊敬する人。」

そう言ってさかたんが私の頭を優しく撫でた。

!?!?!?!?////////////////////
不意に頭を撫でられて、とても驚いた。


恥ずかしいけど…嬉しい///

『不意打ち禁止っ。///』

私は今どんな顔をしているのだろうか…

さ「ふふっ…//A、顔真っ赤やで?」
『さかたんのせいだからっ!…もう。急にやるなんて…ずるいよ///』
さ「ごめんごめん、話してたらやりたくなった!」

さかたんの顔を見ると、楽しそうに笑っている。
…顔が熱い。さかたんの言っている通り、凄い赤くなっているんだろう。
私は恥ずかしくて、さかたんの方が向けなかった。

『もう!私さかたんの方むかないからね!』
さ「え!?それはやだ!!!!!こっち向いて!ねぇお願い!」
『嫌!…だって、、恥ずかしいもん…。』

さかたんが静かになったと思ったら、凄い優しい声で話してきた。

『A、ごめんな?なぁ、こっち向いて??』

私はむすっとしながら、さかたんの方を向いた。

『…もう…さかたん、あんな事しないで…んっ…!?』

向いたと同時に、キスをされた。

「わるい!もう不意打ちはしないっていう約束はできないかもな!
大好きだよ、A!」

いたずらな笑顔で笑っていて、楽しそうだ。

『さかたん…もうっ!///』

やめてとか言うけどさかたんのこういうとこ、私ね、大好きなんだ。

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作成日時:2019年3月13日 7時

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