14.魅了作戦 ページ16
＊
貴「〜そんな、事があったのです。…どう思う？」
話終えた後、なっちゃんは顎に手をあてて『う〜ん』と考え、あんずちゃんはこういう話が久しぶりに聞けて嬉しいのか、ほわほわしてる。
嵐「う〜ん・・・？なずなちゃんは、Aちゃんと『２人じゃなきゃダメ』な、理由があって断ったと思うわねぇ。」
貴「…それは、私も何となくそう思うんだけどね〜。」
そして、２人で『う〜ん』とまた、考えこんでると、自分の世界でほわほわしてたあんずちゃんが、戻ってきて『ハッ』と我にかえる。
そして、ういういしい顔でパアッと笑い、こう言う。
あんず「そんなの、行ってみなきゃ分かりません！なずなさんを魅了するために、とびっきりオシャレしましょう！」
あんずちゃん、いつもあんまり喋らなくて無口なのに、こういう時に意外と突拍子も無いことを言い出す。
貴「…へっ？み、みりょーっ？む、無理だよっ！」
アイス食べに行くだけで、気合入れすぎはひかれちゃう。
しかし、私の考えてる事がわかったのか、『ふふん』と笑いどや顔する、なっちゃん。
嵐「アタシを誰だと思ってるの。アタシがAちゃんを、ナチュラル可愛く変身させてあげるわ！」
あんず「そうと決まれば、『なずなさん魅了作戦』開始ですっ！」
貴「えっ、…え〜。」
友達を、おめかしするのは好きで楽しかったけど、自分がその立場だと少し恥ずかしい。
嵐「そういえば、Aちゃんに似合う、淡いピンクのリップが、最近行ってる雑貨屋さんに売ってたのよ！」
あんず「それと、透明マスカラも可愛いですよね！先輩前、１度使ってみたいって言ってたじゃないですか！」
しかも断るにも、こうなってしまった２人は、もう面倒くさいから、どうしようもない。
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sumire(プロフ) - 面白かったです！更新頑張ってください (2019年9月21日 21時) (
レス) id: 2f8fc0f3db (このIDを非表示/違反報告)
れるり(プロフ) - Minatoさん» 参考にさせていただきます！もしかしたら、お話の関係でかけない場合もあるかと思いますが、沢山送ってくれると嬉しいです！ (2017年5月5日 13時) (レス) id: 062464fcfd (このIDを非表示/違反報告)
Minato - れるりさん» ええっと、なずにゃんと海に行くお話を書いてほしいです。こういう感じのリクエスト大丈夫ですか？ (2017年5月5日 13時) (レス) id: e2055ed45f (このIDを非表示/違反報告)
れるり(プロフ) - Minatoさん» リクエスト、ですか・・・？すいません、どういうものか詳しく説明してくださると、嬉しいのですが・・・。 (2017年5月5日 13時) (レス) id: 062464fcfd (このIDを非表示/違反報告)
Minato - もう、なずにゃんが可愛くて ・・・・！この小説大好きです！・・・それで、リクエストしたいんですが大丈夫ですか・・・・？ (2017年5月5日 11時) (レス) id: e2055ed45f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れるり | 作成日時：2017年4月30日 14時
