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里奈ちゃんから貰った鎮痛剤のおかげでだいぶ楽になった俺は撮影が終わった後そのまま楽屋に行って帰ろうとした。

幸い何も無かったけど明らかに真希さんに好意がある人達からの視線が痛かった

すると

「あ!!手越さん!!」

ある人物に声をかけられた。

そこに居たのは髪をポニーテールに縛ってる女性が。

どこかで見た気が・・・

「あっ、君は・・・まっすーの新しい・・・」
「はい!そうです!私は晴空!と申します!」

そう言えば里奈ちゃんと同時期に入った晴空ちゃん。

明るくてハキハキした性格で大人しめな里奈ちゃんとは反対な性格だ。

「そういえば、手越さん、里奈ちゃんから聞きましたけど、色々大変なんですね、、」

まさかの晴空ちゃんにまで話が広まってたなんて・・・

「あ、でも安心してください!!真希さんの話してることは嘘だってわかってるので!そして増田さんも信じてますよ!!」
「え?」

増田さんという名詞に俺は反応した

「何があっても私たちマネやメンバーは手越さんの味方です!
心を強くもってくださいね!お守りです!!」

晴空ちゃんは何か変なものを俺に渡した

では!私は増田さんを他のスタジオに送りに行かなきゃなので!

失礼しましたとささっーと帰った晴空ちゃん、一体何を渡したんだろう・・・と思いみたら・・・

ぼ、ボイスレコーダー!?といつの間にか紙まで・・・なんだ、俺もしかして騙されてる・・・?

と思いつつ紙を開いたそこには

『真希になにか呼ばれた時用に持っといてください。今の時代証拠を残してなんぼな時代なので!』

なるほどね、、と俺はポケットにボイスレコーダーを入れて楽屋へ向かった

それよりもまっすーが味方でいてくれてることが何よりも嬉しかった、、

けど晴空ちゃんがいってたメンバーってけーちゃんも入ってるのかな・・・?

と俺は不安になりながら歩いていた

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作者名:ロ イ | 作成日時:2019年3月7日 23時

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