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安室side
prrr
ディスプレイには非通知。
「はい、もしもし。」
《あ、お兄ちゃんー？Aだけど、今平気ー？》
「嗚呼、どうしたんだい？」
久しぶりに聞いた彼女の元気な声に、
安堵を覚える。
《実はさー。》
Aの話を聞くと、任務先にコナンくんたちが居て、
寝てしまってるから送りたいとの事だった。
僕が引取りにいってもいいのだが、
生憎この後予定が入っていた。
「阿笠博士のお家はどうだい？そこならAも知ってるだろう？」
《コナンくんたち阿笠博士と知り合いなの？！》
「嗚呼。灰原哀、って子は阿笠博士の家に住んでるみたいだけどね。」
《そっか。分かった、ありがとう！じゃあね！》
そう言って切られる電話。
全く、いつになってもお転婆だな。
そんなことを考え、車を発進させた。
ーーーーーーーーーーーー
お久しぶりです。
あの、この話数を更新するのすっかり忘れてました。
申し訳ございません。
あと数話くらい続きます。
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作者名：雪姫 | 作成日時：2022年7月17日 22時
