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『こんにちは、二人とも。』
「こんにちは。今日は安室さんいらっしゃってないですよ。」
「安室さん目当てじゃないですよ。」
野薔薇ちゃんの言葉に、苦笑いする二人。
確かに二人ともお兄ちゃんと仲良いもんなー。
「なんの話ししてたの?」
隣の席に座るコナンくん。
すみません。と言う蘭ちゃんに
『全然いいよ。隣誘おうかと思ってたし。』
と言うと、ありがとうございます。と笑顔で答える蘭ちゃん。
なんつー可愛さだ。
『いいえ。いやあ、交流会のお話してたの。』
「「交流会?」」
さっき梓さんにした説明を
そのままコナンくんたちにする。
「すごい楽しそうですね!」
『楽しいっちゃ楽しいけど、評価に繋がってくるから京都校の人達はピリピリしてるかなー。』
なんて、苦笑いをうかべ時計を見やると、
16:00になろうとしてる所だった。
『あ、もうこんな時間。』
「ほんとだ。虎杖たちも待ってるかも。」
「何処に行くんですか?」
「遊園地だよ。じゃあ、私たちはこれで。」
そう言い残し、ポアロを後にした。
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作者名:雪姫 | 作成日時:2022年7月17日 22時