今日:17 hit、昨日:41 hit、合計:83,539 hit
小｜中｜大
. ページ12
夜蛾side
ご両親が、今は不在との事で、
お兄さんである彼に彼女の身のこと全てを話した。
最初は、驚きはしつつも、
何処か腑に落ちる点があったのか、納得はしていた。
だが、預かる件については、
家でご両親と話し合うとのこと。
そして、もう一泊してもらうことには、了承して貰えた。
「悟。どうしてそんなに、あの子を気にかける。」
「なんでって、..そのうち殺されてしまうには惜しい子だよ。」
壁にもたれ掛かり、確信した様な笑を浮かべる悟。
「..今の俺じゃ出来ることは少ないからね..。」
そう言ってこの場から去っていった。
確かに、あの子の呪力量は悟にも引けを取らない。
没落した名家黒澤、そして、三大怨霊平将門の子孫。
上が黙っているはずもない。
「..先が思いやられるな...。」
ーーーーーーーー
幼少期編終
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 822人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪姫 | 作成日時：2022年7月17日 22時
