呪術学校の最強ちゃん2【呪術廻戦】【名探偵コナン】 (ページ25)

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異様な雰囲気ページ25

『ここ、本当に小学校なわけ？』

「高菜。(それな。)」

帝丹小学校の校門の前だが、
廃校した小学校並に瘴気漂っていた。

「ええ。現在、四名の生徒が行方不明になっております。呪霊は、二級相当とのことです。それと、今は生徒や先生方もいらっしゃらないとの事です。あと狗巻くんにはこれを。」

そう言って、伊地知さんが棘くんに渡したのはノドナオールだ。
呪言師の彼は喉に負担がかかるため必需品とも言える。

「ツナマヨ！(ありがとう！)」

『んじゃ、伊地知さん。お願いします。』

「分かりました。ご武運を。」

・

・

帳が下りきったと同時にわんさか出てくる呪霊達。
其のどれもが二級前後の呪霊達で地味に強い。

『いつもなら、後輩に押し付けるところだけど、流石に喉に支障来すのはよくないもんねー。』

チラッと横目で棘くんを見ると
ジト目でこちらを見ていた。

『な、なに..。』

「しゃけー。(サイテー。)」

『後輩を育てるのも、先輩の役目でしょー！..ま、いいや、久々に先陣きろうかな。』

斧槍(ﾊﾙﾊﾞｰﾄﾞ)を取りだし、
目の前に迫り来る呪霊を薙ぎ払った。