呪術学校の最強ちゃん2【呪術廻戦】【名探偵コナン】 (ページ21)

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『虎杖くん、伏黒くんから連絡は？』

「嗚呼、その事なら大丈夫だよ。無事見つかって、解体出来たって。」

『そっかそっか。良かったね、松田さん。』

「そうだな。」

松田さんににんまりと笑いかけると、
目をすぐ逸らされ、
佐藤さんと今回の件について話し合っていた。

「先輩、巻き込まれ体質？」

『...それは勘弁願いたい..。それより、さとるんに報告を..っと思ったけど、もういらっしゃるみたい。あははは』

「A？」

虎杖くんの後ろからひょっこりと顔を出すさとるん。
心做しか..ってか、完全に怒ってらっしゃる。

「はぁ..ほんっと、誰に似たのか..。もう少し危機感もってよ。二回も爆弾事件に巻き込まれるとか無いっしょ。」

呆れた物言いだが、声色はとても心配していた。

「先生、二回じゃなくて三回だよ。野薔薇がこの間..って！」

余計なことを言う虎杖くんに、
拳骨をお見舞した。

「Aちゃん。松田くんを助けてくれてありがとう。でも、もうあんな無茶しちゃダメよ。」

『次からは気をつけます。』

安心したのか視界がブラックアウトし、
そこからの記憶はなかった。