呪術学校の最強ちゃん【呪術廻戦】【名探偵コナン】

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萩原side

降谷ちゃんからAちゃんが
目が覚めず、入院したと聞いた時は
凄い焦った。

爆弾を解体してる時以上に、
冷や汗が出たと思う。


でも、今目の前で無邪気に笑ってる君に
安堵したんだ。

あの日、年下の君に生命の大切さを
教えてもらった。

いつ死ぬか分からない職業。

その一秒一秒を大切にしてる真っ直ぐな瞳。


だから、俺はあの日以来防護服を着るようになった。

年下に説教されて
やっと着るのは馬鹿げてると思う。


君の言葉の重みには、何故だかちゃんとしなきゃいけないと思った。


『..さん..萩原さん！』

「あ、ごめんごめん。考え事してた。」

『大丈夫ですか？』


そこからは、他愛もない話に花を咲かせた。

警察学校時代の降谷ちゃんの事とか、
色んな話をした。

すると、ｺﾝｺﾝとノックをする音が聞こえた。


『はぁい。』

「A、久しぶり。」


扉には、諸伏ちゃんが立っていた。


『ヒロくん..！』


Aちゃんを見ると、
今まで見たことない表情をしていた。



ほんと、こういうの分かっちゃうの嫌になるね。

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