呪術学校の最強ちゃん【呪術廻戦】【名探偵コナン】

お見舞い ページ37

松田side


「元気そうでなによりだな。」


ゼロは今日は居ない。
仕事だそうだ。


『えへへ..お陰様で。もう体バッキバキですよー。』


無邪気に笑うA。

だが、時折見せる悲しみを含んだ瞳。
お前は何を隠してるんだ..。


『そういえば、明後日には退院出来るらしいですよ！』

「おお、良かったな。明日は、俺は来れねえけど、ハギが来るから。」

『萩原さんとは、久々な気がする。』

「凄い心配してたよ。」


申し訳ないことしちゃったなぁ。
と困り顔でいうA。


「ｯ..あいつは誰にでもあんな感じだし、気にすることねえよ。」

『うわ、ちょ..髪ボサボサになるんですけど。』


頭をわしゃわしゃと撫で回し、
無邪気に笑う。

そっちの方がお前には似合ってるよ。


・


・


本当は、危険なことをするなと言ってやりたい。
それでも、俺たち視えない人間からすれば、
お前たちの存在は必要不可欠。

護ってやりたい。
でも、断然俺なんかより
此奴の方が強いのは明確で...

どうしたら、俺たちを頼ってくれるようになるんだ..？

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