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『ﾊﾊ..あっつー。何この領域。蛇が火ぃ纏ってんじゃん。』
高い
前髪を掻き上げ、
にったりと笑う。
「ナニガオカシイ..。」
『べっつにー。あ、どうせ最期だし、一つ聞くわ。なんであの村出身て思ったわけ。ま、あの村で生まれた訳じゃないけど。』
「アア、ヒャクネンホドマエ、イチド、イッタコトアルカラナ..。ソノトキニ、ニタジュリョクヲカンジタ..。」
『それだけ、聞ければいいや。』
未だに睨み続ける蛇。
「ドウイウイミダ...。」
『其の儘の意味だけど。昔から居る特級呪霊だから、強いかなって思ってたけど..』
━━━━━━領域雑魚過ぎでしょ。
そう言うと、怒りに声を荒らげる蛇螺。
そして、火蛇は私に向かってくる。
「シネ！シネ！シネ！」
呪力を斧槍に目一杯込め
薙ぎ払っていく。
『今度は私の番だね...。領域展開...虚呪縛..！』
蛇螺の呪力量を上回る呪力量で、
領域を展開し返す。
「ナッ..！ｯ..！」
蛇螺を縛り上げる縄。
『領域展開は必中の技。巻き込んだ相手をこんな風に屈服させて、負けを認めざるを得ない状況に追い込まなきゃ意味ないでしょ。』
コツコツと靴音を鳴らし、
蛇螺に近づく。
「ナニヲスル..！」
顎を持ち上げニヤリと笑う。
『私の術式はね、触れたもの、私の呪力の備わってるものを身につけてるモノの呪力を操れるの。貴女の呪力もね。本来はただの物を呪具代わりにしてるんだけど..』
「..！ジュツシキノ、カイジ..。キサマァァ！！」
蛇螺の体内に流れる呪力を増幅させて行く。
『普段の私なら貴女の呪力を取り込もうと思うところだけど、呪力オーバーで散り散りになる貴女が見たくなったわ。』
「ｯｱ..ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ..！」
呪力の増幅で、
破裂する蛇螺。
そして、領域が解かれていく。
_____ﾊﾟﾀﾝｯ
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わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - コナンくん手袋外してまたつけるってだけの行動で妹さんかバッチリ言い当てるのは天才すぎてもはやエスパー(？) (11月9日 19時) (
レス) @page8 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍizuki(プロフ) - ゆっくり休んでください！復帰まで楽しみにしております！！ (2022年7月3日 8時) (レス) @page50 id: e4dddfb1f4 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。 (2022年6月28日 17時) (レス) @page21 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
雪姫(プロフ) - ayastさん» ありがとうございます( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ ) (2022年6月27日 9時) (レス) id: fcc1dac749 (このIDを非表示/違反報告)
ayast(プロフ) - めちゃくちゃ好きです！設定好きすぎます！ (2022年6月25日 22時) (レス) @page13 id: af36fdec29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪姫 | 作成日時：2022年6月21日 17時
