呪術学校の最強ちゃん【呪術廻戦】【名探偵コナン】

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手袋を取り、
所持品を触る。

逃げ惑う少年たち。

何かに追われてるみたいだ。

そして、フェンスを乗り越えて
そこで所持品を落とし記憶が止まっている。


「どうだ。」

『この先にフェンスがあるみたい。そこで途切れてる。』


そういえばこの辺って..。

「フェンスか..。もしかしたらあそこかもしれないな..。」

『..もしかして、姦姦蛇螺(かんかんだら)？』

「嗚呼。フェンスを超えたとなると、そこを管理してる神主に話をつける必要があるな。」


特級呪霊 姦姦蛇螺(かんかんだら)。
昔巫女が村の為に闘ったが、
人喰い大蛇の生贄にされたという。

上半身は巫女、下半身は蛇らしい。
下半身を見たものは呪われ死ぬ。


『宿儺ですらめんどくさいのに、更には姦姦蛇螺(かんかんだら)とか..。絶対五条先生案件でしょ。』

「まさか、宿儺の前に姦姦蛇螺(かんかんだら)を相手にするとは思わなかったな。」


フェンスの外まで神主さんも着いてきてくれるとの事。


「あの..本当にお二人だけで大丈夫なのでしょうか..。」

『大丈夫ですよ。東堂くんも私も強いので。』


近くまで来るとその忌々しさが伝わる。
フェンスには、札と鈴が張り巡らされていて、
呪力量も相当なものだった。

念の為に神主さんには御札を渡す。

『何かあったら使ってください。そして、迷わず逃げてください。』

フェンスの鍵を開けてもらい、
中に入り帳を下ろした。

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