呪術学校の最強ちゃん【呪術廻戦】【名探偵コナン】

. ページ16

管理人さんと話を終え、
中に通してもらった。

エレベーターに乗り、
最上階から虱潰(しらみつぶ)しに探すことにした。

最上階まで来た途端、
どこからか呪力の反応を感知した。

それと同時に、警報も鳴り避難誘導がなされた。

外廊下から下を見下ろすと、
パトカーが沢山来ていて、
機動隊...つまり爆発処理班も来ていた。

てことは、爆弾がどこかに仕掛けられている..？

取り敢えず下へ降りていくと、
萩原さんと出会った。

「あれ、君は..。」

『どうも..。』

「取り敢えず、ここは危険だから早く避難して！」


この階には例の呪力反応がある。

何かあるに違いない。
一度降りた階段を再び駆け上がり、
呪力反応が強い場所まで来た。


「！？Aちゃん？！」

「ちょっと！君！」

「っ！くそ！皆離れろ！」


もしかして、爆弾？！

目と鼻の先には、ニタリと笑う呪霊。

くそっ..

私は萩原さんの前へ駆け寄り
素早く札を取りだし、
結界を展開させた。と同時に


_______ﾄﾞｶﾞｧｧｧｧﾝ


爆風で、窓ガラスが割れ、
コンクリートの破片が、無数に飛んでくる。

呪力を更に上乗せし強化させ被害がないようにする。


数秒後、爆風は収まり黒煙だけが立ち込めていた。


『ふぅ、死ぬかと思った..。』

その場にへたれこんだ。

.→←爆破事件と誘(ｲｻﾞﾅ)い

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す