不仲 ページ6
「は、不仲？北斗ときょもが？」
樹「え、りお知らないの？あいつら」
樹が指差した先には、�眞蓮▲献Д掘次⊃蟻析此∨姪諭△�ょものいつものメンバー。
6人がけの丸いテーブルをグルッと囲むように座って、それぞれお昼ご飯を食べている。
ジェシーと慎太郎がボケ倒して、北斗が突っ込んで、きょもと�眞呂魯縫灰縫馨个辰討い襦�いつもの図ね。
「あのどこが不仲なの？」
そう言って私はフォークでプチトマトを指す。で、食べた。
のり子さんが作ったデミグラスソースハンバーグ夏野菜添えは目玉が吹っ飛ぶほど美味しい。
樹「まぁ見てなって。あの2人絶対目合わせないから。」
んふふと意味深な笑いを残し、樹は私と同じくデミグラスソースハンバーグをパクリと食べる。
ギャハハハハ！！！！とデカイ笑い声が食堂に響いた。
どうやら慎太郎がまた何かやったらしい。
お、�眞呂�隣の北斗に何か言った。きょもは……と、カレーを食べてて見てないか。
するときょもがカレーを食べ終わって、既に終わってた�眞呂里暴鼎佑拭�
それに慎太郎も重ねて、お皿をきょもの前にもどして北斗にも勧め。あ、北斗拒否ったぞ
そして再びおしゃべりタイムに。
きょもが喋ってる時の北斗は、お茶を飲んだりウンウンと頷くだけ。言葉を発しない。
逆に北斗が喋ってる時のきょもは、目の前のお皿をじーっと眺めたり、隣の�眞呂梁気鬟ぅ献ぅ犬靴燭蝓Ｏ段垢い討鵑里�な？っていうレベル。
うん、分かった。
「たしかに全然目合わせないわ」
樹「でしょ？」
ニヤッと笑い、その顔で大きく切ったハンバーグをぱくり。食いしん坊かよ。
「あの人たちみんな仲いいと思ってたのに」
樹「みんな仲いいよ？なんならあの2人の関係1番楽しんでるの俺らだから」
「へえー」
樹「ねえ興味ある？」
「あるある」
樹「まぁ喧嘩してるわけではないし、あいつら自身馬が合わないって言ってるだけだから見守ってあげて！面白いから！」
「そんな軽いノリでいいの？」
樹「うん、大丈夫」
ご馳走様でした。
いつの間にか食べ終わったお皿を持って、樹はあいつらの元に歩いて行った。
……あ、今やっと目があった気がする、あの2人
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作者名：ゆうはる。 | 作成日時：2019年5月19日 20時
