ゆるい彼女は能力持ちで写真家で愛され者！！

愛されて36日目 ページ45

Voidoll『デハ、皆サンヲ移動サセマス。』

ブワンッ

すると、6人を包み込むように輪っかが現れた。

Voidoll『空間転移装置、起動シマス…3…2…1…GO‼』

シュンッ

すると6人は途端に姿を消した。

シュンッ

ジャンヌ「ただいま帰りました‼」

ソーン「おかえりなさい‼皆さんご無事ですか!?」

13「あ〜…1人以外は大丈夫だ。」

デルミン「‼Aさん‼お怪我が…‼」

A「デルちゃん、大丈夫大丈夫〜…後でボイちゃんに治してもらうから〜…。」

忠臣「顔色も悪いな、早く治してもらった方が良い。」

ガチャ シュンッ

Voidoll「Aサン‼大丈夫デスカ?」

Voidollが管理室から出てきてAの傍に駆け寄る。

A「あ、ボイちゃ〜ん…う〜ん…さっきより…ヤバイ…かも〜…。」

Voidoll「ソノヨウデスネ、今カラ治療トメンテナンスヲ行イマス、Aサンハコチラヘ。」

A「は〜い…。」

ジャンヌ「私が一緒に行きます、13さん、代わっていただいても大丈夫ですか?」

13「お〜、頼んだぜ、聖女様。」

ジャンヌ「はい、Aさん、肩をお貸しします。」

ジャンヌはAを支えた。

A「ありがとジャンヌちゃん〜…。」

ジャンヌ「いえ、Aさんが元気になってくれる方が良いですから。」

Voidoll「デハ、オ2人ハコチラヘ。」

ジャンヌとAはVoidollの後をついて行った。

麗奈「…。」

ルチアーノ「春山、君には話がある。」

マリア「話はVoidollから聞いてるわ、じっくり話し合いましょう?」

マルコス「僕達が納得いくように…ね?」

全員が疑心暗鬼の目で麗奈を見る。

麗奈「…分かったわよ、全て話すわ…。」

麗奈は仕方なくそう言った。

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