最弱総長逝っちゃって！

とりま、いっぺん ページ45

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「お、オレにアイツら3人とやれってこと、」


「タケミっち、お前に全部背負わす気はねぇ。お前と千冬は邪魔な二人を足止めしててくれればいい。
大寿はオレがやる！」


「ボロボロになってんのに、そんな体じゃ絶ッ対ェ無理だよ、三ツ谷くん！！」


「ああ、オレ一人じゃ無理だ。だから、
力を貸してくれるな？八戒、A！


八戒、お前は今黒龍メンバーだ。オレらと共闘する必要はねぇ…けど、柚葉を…姉ちゃんを守るために力を貸してくれ、八戒！


A、こんな時ばっかり頼ってすまない。力を、貸してくれるか？」


「もちろん！東卍には8月に迷惑かけちゃったからね。」


「……オレ、オレ…」


「八戒。大寿がおっかねぇのはわかってる。今まで逆らえなかったのも！でも…それでも、お前は今までしっかり柚葉を守ってきたじゃねぇかよ！


大丈夫！お前なら大寿を乗り越えられる！」


「タカちゃん…違うんだ…」


「やれるな！？八戒！！」


「あぁあぁ！！！
弱音吐いてすいません、自分が情けないっス！！」


「無理もねぇって、この状況だ。」


さて。「ちふゆ」くんと花垣くんが後からやってきた黒髪を対応してくれるらしいので、私はじゃあどうするかなぁ。


ううむ。とりま、外に増援いないか確かめてこよっと。


花垣くんとちふゆくんが駆け出したと同時に、私は教会から出る。入り口を開けて、ちゃぁんと閉めた。こっちの状況が見れないように。


「やっぱりね、」


今日はなんだか、神さままで応援してくれてるみたい。


だってこんなに勘が当たるなんて、そうとしか考えられないでしょ？


目の前には、雪と同じ純白の軍服を身にまとった、沢山のひとたちがいた。


教会には似つかわしくない、悪い顔した不良たち。聖夜の夜なのに喧嘩したらダメだと思ってたけど、これは不可抗力だろう。


「とりまいっぺん死んでみる？」



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いっぱいコメントありがとうございます……

一応書き進めてますが、まだ12巻までで出てきていないキャラは、解釈違いやキャラ崩壊を起こしたくないので書いていません……

ご了承ください……

場地さん生きてる説あったみたいですけど、残念ながら死なれました。ただしifの世界では生きてます。やったね！

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