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ゆっくり、言い聞かせるように言ってくれる。
環くんのそんな優しさに目頭が熱くなった。
『……私、自分が…嫌で…！』
《…あぁ》
『……何も、してあげれない自分が、情けなくて』
《あぁ》
視界がどんどんボヤけてくる。
『……拒まれるんじゃ、ないかって、怖くて』
《あぁ》
会話なんか成り立っていない。
あっちは何の話かもわからないだろう
けど、それでも黙って聞いてくれる
環くんの優しさが凄く嬉しかった。
今までずっと我慢していた涙がどんどん溢れてくる
環くんは私が泣き止むまで
ずっと電話をしてくれた。
《_______落ち着いた？》
『うん、ありがとう。ごめんね、疲れてるのに』
《俺は大丈夫。Aが辛い方が嫌だから》
『ふふ、ありがとう環くん』
早く寝るよう言われて電話を切った。
……さっきより随分気が楽になった。
『環くんパワーだ』
ぐっと涙を拭って立ち上がった。
ナ｢…元気が出たようで良かった｣
『わぁ！サー！？いつの間に！！』
ナ｢“環くんパワー”とやらの時からだ｣
『さっきじゃん！！』
それから明日の予定と作戦の話を聞いて
サーと一緒に眠った。
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さくらもちのねこ(プロフ) - コザクラインコさん» コメントありがとうございます！ネタバレになってはしまいますが、その予定ですよ！私自身サー好きなので！←(｀・ω・´)b (2020年2月17日 21時) (
レス) id: aa6786d7b1 (このIDを非表示/違反報告)
コザクラインコ - はじめまして！コザクラインコです！いきなりで申し訳ないんですが、できればこの夢小説ではサーに生きててもらいたいです！よければご検討お願いします！ (2020年2月17日 16時) (レス) id: 5fff4b59d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもちのねこ | 作成日時：2020年2月16日 22時
