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ー貴女sideー
『ﾊｧ…！ごめん、ルミリオン！先行って！！』
ミ｢あぁ！！｣
私の“巻き戻し”とミリオの“すり抜ける”じゃ
進むスピードが違う。ミリオの方が早い。
別々にはなるけど、早く救け出したいから
ミリオを先に行かせる。
ミリオはあっという間に追いついたらしく、
2人のヤクザも倒したあとが残っていた。
治｢お前は“呪われた存在”なんだよ｣
私が着いた瞬間、治崎のそんな声が聞こえた
『違う！！！！！』
壊理を抱えているミリオの前に立ち、
治崎に向かい合う。
『壊理は呪われた存在なんかじゃない
_______私の“生きる希望”よ』
壊｢お姉、ちゃん……！！｣
久しぶりに聞いた壊理の声。ゆっくり振り返ると大きな瞳に涙を貯めて私を見ていた。
私は壊理の頬に手を添えて、
ゆっくりゆっくり撫でた。
『…久しぶり、壊理。待たせてごめんね』
壊｢…ダメ、お姉ちゃんまで、殺されちゃうよ｣
私の手に自分の手を重ねて私の身を案じてくれる。
『壊理は優しいねぇ。そういう所昔とちっとも変わってない
でももう大丈夫、お姉ちゃんが来たから』
そう言って私は笑顔を見せた。
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さくらもちのねこ(プロフ) - コザクラインコさん» コメントありがとうございます！ネタバレになってはしまいますが、その予定ですよ！私自身サー好きなので！←(｀・ω・´)b (2020年2月17日 21時) (
レス) id: aa6786d7b1 (このIDを非表示/違反報告)
コザクラインコ - はじめまして！コザクラインコです！いきなりで申し訳ないんですが、できればこの夢小説ではサーに生きててもらいたいです！よければご検討お願いします！ (2020年2月17日 16時) (レス) id: 5fff4b59d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもちのねこ | 作成日時：2020年2月16日 22時
