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その日から私と壊理は接触を禁止され、部屋も別々にされた。
会いに行こうとすれば治崎にバラバラにされ、
また元に戻される。それが繰り返された。
『…壊理……』
｢A｣
祖父が私の部屋に入って来た。
そして私の前に膝をつくと私の肩に手を置いた。
｢いいか、俺の言う事をよく聞け｣
私は黙って頷いた。
｢Aだけでもここから逃げな｣
『……！嫌だ！！壊理を置いて行けない！』
｢……壊理は目をつけられてる。逃がす事は難しい。だから、お前が壊理を救けるんだ。
ヒーローになって、あの子を救けるんだ｣
私が、壊理を救ける
｢これは姉である、おめェにしか出来ねぇんだ｣
それだけ言うと祖父は私の手を優しく引っ張り、
壊理の部屋の前まで連れて来てくれた。
部屋に入ると体を強ばらせた壊理がいた。
『…壊理、お姉ちゃんだよ』
壊｢おねえ、ちゃん……？｣
壊理は泣きながら私に抱きついた。
私は壊理の手を取って小指を交わらせた。
『壊理、お姉ちゃんが必ず救けるから
それまで負けないで。
_______約束だよ』
壊｢やく、そく｣
キュッと小指を握って私は部屋を出た。
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さくらもちのねこ(プロフ) - コザクラインコさん» コメントありがとうございます！ネタバレになってはしまいますが、その予定ですよ！私自身サー好きなので！←(｀・ω・´)b (2020年2月17日 21時) (
レス) id: aa6786d7b1 (このIDを非表示/違反報告)
コザクラインコ - はじめまして！コザクラインコです！いきなりで申し訳ないんですが、できればこの夢小説ではサーに生きててもらいたいです！よければご検討お願いします！ (2020年2月17日 16時) (レス) id: 5fff4b59d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもちのねこ | 作成日時：2020年2月16日 22時
