4話 夢 【夢主side】 ページ6
数年前の、ある日のこと。
お偉いさん「これにて会議を終了する。礼」
天皇陛下の肖像と国旗に一礼し、魂魄軍精鋭部隊の部屋へと戻る。
西欧に追いつけ追い越せの大日本帝国。
そのため、部屋は白を基調とした綺麗な部屋となっている。
そこに林檎のように赤い絨毯。
私はこの部屋がお気に入りだ。
そうこうしているうちに、魂魄軍精鋭部隊の部屋へついた。(雑とか言わない!!←
A「ただいま戻りましッ…いやあああああああっっ!!」
私の目に飛び込んできたのは、苦痛に顔をゆがませながら気を失っている四人の部下、いつの間にか赤く染まった部屋、そしてビリビリに引き裂かれた私達精鋭部隊の集合写真だった。
鴎外「A…?どうしたんだい?…ッ!!」
たまたま通りかかった鴎外が部屋を覗き込み、顔を強張らせた。
徐々に人だかりが出来て、四人の生存確認も行われた。
鴎外「A…。」
悲しそうな笑みを浮かべた鴎外が近づいてくる。
嫌だ。
まだ任務を伝えられてないよ。
もっと一緒にいたいよ。
どうしてあの子達なの。
もっと他にいるでしょ。
どうして?
陛下、お教えください。
神様、どうか四人との日々を返してください。
どうか、どうか。
しかし、そんな私の願いも、断ち切られてしまった。
鴎外「4人のことは、忘れた方がいい」
鴎外の、その言葉で。
A「いやああああああああああっ!!!」
嫌だ。どうして。悲痛な叫びがこだまする。
沈んだ空気、皆の暗い顔。そして、ふらつく足元。
私は、遠のいてゆく皆の顔と景色に任せて意識を手放した。
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うまく書けない。。。あと遅れて本当すみませんでしたああああ!!
5話 幼馴染の居候 【鴎外side】→←3話 酒屋de黒歴史 【NOside】
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luckyめいこいキャラ( ´∀`)
芽依
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作者名:猫柚 | 作成日時:2015年12月27日 23時