演技上手の幹部さん【男主】 (ページ7)

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演技6 ページ7

さっさと馬を走らせ急いで城に帰る。
門番｢あ、A様！お帰りなさいませ！｣
『うん。ただいま！門番さんもお疲れ様ー！』
とさっさと帰る。
門番｢あのお方はやはり憧れだ…｣
うん？今なんか聞こえた？多分｢なんだあの幹部｣みたいなことでもいっているんだろうね。

扉を開けて行きよいよく食堂に入ると冷たい視線。慣れたけど…
『セーフ！！』
ひと｢あ…まぁセーフだね｣と微笑みながら笑うひとらん。
何だかんだでまだ優しい。
しかし彼も僕が嫌いだろう。
この前シャオロンに畑荒らしを押し付けられて僕が怒られたんだっけ？それからあんまり話していた無い。
そしたら嫌いな甘ったるい声が聞こえる。
マ｢A君！書類渡してくれてありがとうねぇ!｣と思ってもいないことを言うマリ。イライラする。僕は無視。
ボソボソと声が聞こえるが全て無視した。
そうしてグルッペンの合図で食事が始まる。
『｢｢｢｢いただきます。｣｣｣｣』

…何故だろう。少しづつご飯を食べるがなかなか胃に入らない。やっぱり暴れたあとはなかなか食べれないのか…しょうがない。もうさっさと終わらせよう
『…ごめん。ご馳走様。』
し｢…A君。もうお腹いっぱいなの？｣
と心配するしんぺい神。
僕は心配をかけないように微笑みながら
『まぁ、うん。今日外で食べたからかなぁ？…あ、明日って当番誰？』
わざと話を逸らすように分かっている事を聞く
マ｢はぁーい！後ひとらん君だよ！｣
アハッそうだね、うん。
知ってた笑
ひとらんなら別に何とかなるから明日はゆっくり訓練ができるな。
『ん。じゃあお先。』と食器を片付けて扉から出ようとすると色んな声が聞こえた。

コ｢お前冷たっ！｣
ゾ｢…あ！シッマまだいけるやろ？｣
トン｢ゾムまだやるんかw｣
シャ｢てか、いい加減にして欲しいわぁ…｣
ロボ｢言葉を考えた方がいいんやない？｣
オ｢マリ気にせんでいいめぅよ！！｣
マ｢あ、うん！大丈夫！｣
後ろから言葉のナイフを言われるが無視。
僕は食堂を後にした。

『僕は…素を出せないのかな…』