演技上手の幹部さん【男主】 (ページ11)

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演技10 ページ11

オスマンside
またあのライスナ国の外交や。
本当にイライラする。
いきなり来てもっと税下げろ。
戦闘力の武器をくれ。意味わからんわ！！
まぁ落ち着かせてやっと話が出来ると思いふと耳に銃声音が聞こえた。どうせコネシマやシャオロン当たりやろうな。
｢ではこちら…｣
と話を続けようとするとリーヤ国の外交官の様子がおかしかった。異常に周りをキョロキョロしていた。何度も窓をみては青ざめていた。
｢…何か具合でも？｣
外｢っ！嫌、なんて事もないです。さぁ続けましょ｣

と外交を続けた。まぁそのあとは最悪。ケンカみたいに終わった。まぁ相手がいきなり武器をくれないと先制布告するって、こちらもそのつもりです。とかえしたけどなぁ笑

｢はぁ…終わった。｣
このときは知らなかった。Aがあんなことをしているとは…

Aside
『はぁっ…もっと訓練しとけばよかったなあっ』
と腕を抑えなながら呟く。あの後何人か援軍が来てしまって絶滅することは出来たが僕の体は歩くのがやっとの状態になってしまった。
『これは…ちょっと…ペ神に見てもらわんとやばいな…』
本当は迷惑かけたくないんだけどなぁ…
あの長期戦をしていつの間にか夕方だった。やっとの事で隠し通路に入って自室に戻れた。あ、隠し通路は自分でほりましたぁ笑
一気にベットにダイブする。流石に殺りすぎた。インカムにスイッチを押してしんぺい神に連絡する。
『あっ…ペ神？ちょっと部屋来てもらってええ？』
と何とか声をだす。するとペ神とは違う声が聞こえた。
｢っ！A？今まで何処おったん？｣
『っ…ゾム？あー…まぁうん。散歩やで？詳しくは部屋でええ？』
まさかのゾムだった。いつもの様に言う。
｢！！ちょっとペ神と一緒に行くわ！待っといて！｣
とゾムからインカムの切れる音が聞こえる。
『ちょっとだけ…ええよね…』
と暗闇に落ちた。

ゾムside
しんぺい神と治療室で過ごした。大先生もあとから来て｢後でゆっくりと皆と話そう｣と微笑みながら言ってくれた。
なんであんなことできれたんやろ。
自分も今まで同じような事をしてきたのに……
なんてぼーっとしてたらインカムにスイッチが入った。
『あっ…ペ神？…ちよっと部屋来てもらってええ？』
Aの声だった。
｢っ！A？今まで何処おったん？｣
『っ…ゾム？あー…まぁうん。散歩やで？詳しくは部屋でええ？』
｢！！ちょっとペ神と一緒に行くわ！待っといて！｣
とペ神の手を引いて急いで彼の部屋に向かった。