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義勝side
もうすぐ花火が始まるようで、人が多く集まりだした。
電話をしても出ない。
必死に探して、ようやく、
Aを見つけて、呼んだけれど、気づかない。
どんどん人が集まってAが見えなくなる。
人の波を必死に掻き分けて、近寄っていく。
花火が上がって、Aの顔が照らし出された。
あんなに見たがっていたものを見ているのに、顔はどこか暗くて。
なんだか可哀想に思えて、思わず手を掴んだ。
A「ちょっ、、やめ、、、義勝!?」
目を大きく見開いて驚く彼女。そして、満面の笑み。
A「来てくれたんだね!」
義勝「うん。遅くなってごめん。」
すっと首を上に向け、嬉しそうに花火を眺める彼女はとても綺麗で、
こんなのが見れるなら、ひとごみのなかの花火も悪くないとおもった。
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沙英(プロフ) - かかお豆さん» ご指摘ありがとうございます。 (2016年8月7日 10時) (レス) id: 5b87eb1349 (このIDを非表示/違反報告)
かかお豆(プロフ) - 実在する人物・団体を取り扱う作品は、例えストーリーがオリジナルでも二次創作に含まれます。ですので、オリジナルフラグは外しましょう。 (2016年8月7日 3時) (レス) id: 7337257517 (このIDを非表示/違反報告)
沙英(プロフ) - 凛さん» 了解です! (2016年8月2日 14時) (レス) id: 5b87eb1349 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - はじめまして(^^)vGENちゃん可愛いですね!KEYTALKも大好きなので書いて欲しいです! (2016年8月2日 14時) (レス) id: f24d1d5617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沙英 | 作成日時:2016年8月2日 8時