離れろくださいませ、安室さん!!!!2

離れろください。39 ページ2

あの後、延々と安室さんの初恋トークを聞かされていた。

あ〜〜腰とおしりが痺れてるよ〜〜？？？

もうすぐ3時間になるよ？？あなたの恋はそんなに大冒険だったの？？？

「そして！！ビビッと来たんだ！！！ああ、この人が俺の運命の人なんだってな！！！Aさんこそ、俺の運命の人なんだ！！！！」

あ、私の話になってるね？？？

帰りてぇ〜〜〜(自室に)

Aさん疲れたからスヤァするわ、おやす〜！！！

「あっ、ちょっ、Aさん！眠らないでください！！！まだ終わってないんですよ！！！これからがメインなんですって！！！」

「長いわ！！！さっきから腰やら背中やらが痛すぎて加齢を感じる！！！帰りたい！！！」

「加齢って……Aさんまだ高校生でしょう？？」

「てめぇの話が長すぎて身体がガタガタなんじゃい！！！」

懇親の一撃が安室さんの腹に入った

安室さんはｳｸﾞｯと呻いて床に倒れた

よし！今のうちに帰ろう！！愛しのマイルームへ！！！

安室さんを盛大に踏みつけ、走って部屋に入り、新しく買った鍵を使って内鍵を締める。

Aちゃん天才！！内側からなら開けられないもんね！！！

痺れているところを解して布団に横になった。

ぐんない！！！！

その後、目が覚めるとドアを破壊した安室さんが隣で寝てたとかなんとか

離れろください。40→←ご挨拶

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す